知らない人が窓から入ってきた話
— オキ@育児漫画 (@oki_soroe) 2018年7月4日
その1
自分の人生の中で、1番「こんなことってあるんだ」と思った体験です。
若き日の実話です。
結構続きます。 pic.twitter.com/tulfO5sonS
その12までありました。1つ4ページだから48ページ分か。
「こんなことってあるんだ」と書かれてますが、ぼくも「そんなことってあるんだなー」と思いながら読んでました。いくつもの偶然が重なるとこう、ストーリーになる。知らない人が窓から入ってくることは少ないし、その後で抵抗して無事?撃退できることも少ないだろうし、それがマンガになって公開されて多くの人の目に触れることもあまりなさそう。たいていは、知らない人は窓から入ってこない。なのに入ってきて殺されちゃったら話もそこで終わる。運良く切り抜けてもSNSで拡散しようって人は多くないのでは。
まぁぼくは男なので?あまり知らない人が窓から入ってきたりはしないと思うのです。いや「思うのです」ってな? もし「男なので知らない人が窓から入ってきたりはしない」と感じるとしたら、そこには少なくとも「お前は知らない人に見られている」という隠れた前提がありますよね。そう、見られてるから入ってこないんですよ。嫌なことに気づいてしまったな。
なんとなくですけど、凶器がハサミってところで、ヘタレ……じゃないや、殺す気はないんだな、という感じがしますね。殺す気がないというかやる気がない。ぼくだったら殺す気なくてもナイフ的なものを持ってくと思うんですけどね。窓から入ってきた人が手にハサミ持ってるの見た時とナイフ持ってる時じゃ対応変わりますよね。ナイフ見たらしゅーってやる気が抜けますよね。
そしてこういう出来事はトラウマとして残ってしまうんですね。トラウマそのものでなく、自分がトラウマを持っている、という認識がまたその人をじわじわ蝕んでいく気がします。たぶんぼくはそういうのないのでラッキーなんではないかと思います。