すべての夢のたび。

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電子メモはいるのか


電子メモ。ちょっといいなと思いました。でも冷静になって考えると、これ、いるか?って気がしてくる。

この機器が持ってる機能は「メモ、ToDoリスト、カレンダー、時計、電卓」だそうで。それぜんぶスマホで間に合うやんな、と思います。

もちろん手軽さはあると思います。電源スイッチすらなく、ペンを取って書き始めるだけでよいらしい。スマホだと、ロック解除してー、メモアプリ起動してー、ってどうしても遅れる。そのかわり、データは残る。この電子メモはスマホ連動とかはなく、データのエクスポートにはmicroSDが必要らしい。そこまで手間掛けるか?ってことですね。

これはたぶん、ある程度世代が上の人向けなんだろうな。メモを電子化、とその世代は捉えるでしょう。でも、最初からスマホがあった世代にしてみたら、スマホで済むものにわざわざ現実の形を与えてるように見えるんじゃないですかね。フロッピーディスクや電話のアイコンみたいなものじゃないか。必要なんだろうか。ってもキングジムはモノを売る会社だから形を与えないとダメなのか。

まぁそもそもメモ取らない人だからどうでもいいか。これがあったら取るようになるかったら、変わらないでしょうし。


ところでこれクラウドファンディングなんだそうです。「じつは商品化について、社内提案では全員から反対されてしまった」そうで(妥当だと思う)、クラウドファンディングで目標額を達成したら商品化、達成しなかったらボツ、ってことらしい。それ新しいアンケート手法みたいでいいですね。「欲しい/欲しくない」だけでなく、「実際に金を出す意思があり、出たら絶対に買う」人がどれだけいるか判るわけです。より正確に需要が把握できる。