先日、小田原で乗り換えたときに、何の気なしに土産にかまぼこを買ったんですよね。名産らしくて。ちょっと高いやつ。
それで帰宅してから食べてみたっけ、これが旨い……。旨いかまぼこがあるなんて想像もしてなかったのでちょっと衝撃でした。かまぼことか、ふだんあえて食べるものじゃないじゃないですか。せいぜいがおせち料理の隙間を埋める要員みたいな感じで。
魚の味が濃厚でぷりっぷりの弾力。いままで何十年か食べてた水っぽいゴムみたいのはなんだったのか。これがほんとうのかまぼこの味なのか、と思って検索したら、鈴廣、という有名ブランドだったようです。
日本酒のある飲み屋にいくとつまみにかまぼこがあることが多いんですけど、これまでなんでかまぼこなんてつまらないもので酒を飲もうとするのかまったくわからなかったんですね。これならわかる。鈴廣のかまぼこくらい旨けりゃ酒も旨いわ。飲み屋のかまぼこがどこで買ってきたやつかは知りませんけどね。
こんな記事もありました。
スーパーのPBの100円かまぼこ、紀文の200円かまぼこ、鈴廣の1000円かまぼこを食べ比べてみるという企画です。意外と、200円が検討してるらしい。ぼくもなんか練り物に目覚めそうなので、とりあえず200円のを買ってきて食べてみますかね。1000円のはそうそう食べられないですしね。
