すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

脳ドック受けてきた

会社の健康診断行ったら病院で脳ドックのポスター見て、一度受けてみるかなーと思い初めて行ってきました。

主たる動機はまぁ、酔っ払って転んで頭打ったアレですね。あれがなんか脳に変なダメージ出てないか、っていう。自覚症状はないですが。目は見えにくくなったけどそれは完全に眼球側の問題ですしね。もうひとつはこんなに酒飲みまくりで脳に影響ないんです?ってのもありました。

CTは何度かやったことありますがMRIは初めてです。装置の見た目は似た感じですけどね。おおざっぱに言うとCTはX線でMRIは磁気です。それ以上詳しいことはググっていただきたい。費用は保険効いても自己負担1万円を超える感じでした。

MRIは超強力な磁気を使う検査なので、装置が作動すると室内に磁石にくっつくようなものがあると大変なことになります。椅子があればぶっ飛んで行って装置をぶっ壊してしまう。入れ墨も金属成分の入った顔料使ってると発熱してやけどしたりするそうです。同じように女性はメイクを事前に完全に落とす必要があります。コンタクトレンズも外さないといけないらしい。歯の治療の金属は?って心配だったんですけど、それは最近のものは磁石にくっつかないやつを使ってるので大丈夫らしい。

最初に血圧の測定がありました。よくある腕1本じゃなくて、横になって両手両足同時にです。足がキッツくて、これ骨折れないんですか?みたいなすごい圧でした。あと心電図なのかなんなのか、これもいつもと少し違う感じで、技師の人が直接なんかセンサー的なものを心臓近辺に当てて測るようなのをやりました。

それから本番の頭部MRIです。例の巨大なドーナツ状の機械に頭突っ込むやつです。部屋はずっとラジオみたいなものが流れていました。閉所恐怖症はないか聞かれます。仰向けになって、ヘッドホンをされ、頭部を固定され、手に「もうダメ!」ってなったら押すようにいわれたスイッチを持たされ、ドーナツの穴に頭が入っていきます。

それでヘッドホンをしてても超でかい音で聞こえてくる「ビーッ、ビーッ」みたいなブザー音が鳴り、いよいよ検査が始まる合図の音(検査開始!危険!退避せよ!)かな?って思ってたら、それがもう装置の動作音でした。「ビーッ、ビーッ」がしばらくループしてる。そしてそれが聞こえなくなり遠くでラジオの音が聞こえて、再び装置の動作音が始まります。今度は別パターンです。「グゴッ、ギュー、グゴッ、ギュー」とか「ゴッゴッゴッゴッ」とか「ギギギギギギギギ」とか、毎回毎回違うパターンの爆音がしばらく流れ、少しの間静かになり(ラジオの音)、また次のパターンが始まる。頭を動かせないままそれが20-30分くらい続く感じでした。その爆音の中でぼくはどうも最後寝てたらしいです。

それで終わりです。検査の結果は数日後に判るとのことで、つまりまた来いや!ということでいつ来るかの予約をせねばいかんのですが、自分のこれ以降のスケジュールがよくわかんなかったんでだいぶ後の日で入れてしまいました。なのでお楽しみはもう少し先ですね。