すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

アメリカの音楽産業


アメリカの話です。

知らない間にすっかり時代が変わってしまってるんですが。え、「これからはダウンロード販売」とか言ってませんでしたっけ。ところが、ダウンロードはもはや縮小傾向なのだそうです。

アメリカの音楽産業の利益はすでにストリーミングからが75%、ダウンロード販売が12%、CDやレコードなどの物理メディアが10%、"Synch"が3%の割合だそうです。Synchってなんやねんと思って調べたら日本語訳はそのまま「同期」で、アメリカでは映画とかゲームとかで音楽が使われる時に発生する権利料をSynchと呼んでるらしい。音ゲーから来てるっぽい?

そしてストリーミングの中でも圧倒的に一番利益を上げてるのが、月額固定料金で聴き放題のサービスだそうです。この話を聞くと、昔の違法ダウンロード問題の論争を思い出しますね。つまり使いやすい環境を整えてやれば人はちゃんとお金を払うわけです。音楽業界はそれに気づいたと。他はどうですかね……。出版業界は気づきつつある?

ぼくはいまだにダウンロードですね。聴きたい曲だけをピンポイントで買う感じです。基本的に部屋で音楽を流しっぱなしにするということがなく、好きな曲だけをひたすら繰り返し聴く感じなので、ストリーミングで毎月お金を取られるのは合わないというか。でもAppleももうiTunesで曲売るの止めてストリーミングだけにするって噂もありますしね。ていうかいずれ間違いなくそうなるでしょうね。その時いま持ってる曲はどうなるんだろう。なんもかんも全部クラウドからくる世界に近づいてるんですかね。