すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

インターネットはみなさんの善意でできています

スラッシュドットジャパン経由 HTML暗号化ソフト「SHTML」

  • 右クリック禁止
  • ソース暗号化
  • テキスト選択禁止
  • ページ印刷禁止
  • ページ保存禁止
  • 画像保存禁止

などなど、それなりに有効で、わりと強力っぽい。暗号化したソースはJavaScriptで復号化しているので、スクリプトを禁止するとページも見れなくなってしまうという。サンプルページをどうぞ。価格もこの手のソフトにしちゃなんだか安い。

ネットの情報エントロピー増加をたくらむ者?としては、紹介しておかねばーと思いました。しかし名前が「SHTML」なのはちょっと安易かなぁ(SはセキュアのSらしい)。こういうのこそ記憶に残る斬新な名前を付けるべきでしょう。

もちろん、スラド読者のような方々には、なかなか不評なご様子です。


追記:どうも理解してない人が見受けられるので。

「そんなことしてもこれこれこうすればコピーできる」というのは、このソフトの開発者も解っている。これは、コピーに手間を掛けさせることが目的。面倒だというだけで、大半の人はやらなくなる。それでもやる人のみに、利益は集中し、あとには、「ちょっと不便になったインターネット」が残る。

まずは、なぜこういうソフトのニーズがあるのかを考える必要があります。

たまには逆襲してみる

はてなダイアリーの人口比をそのままブックマークに適用したならば、ハロプロの誰それがどうしたとかガンダムSEEDなんちゃらがこうしたとか、その手の記事が毎日7つか8つくらいは人気エントリーに上がって来なければおかしいはずなのに。いや、別に現状で結構だけど。


面白いですね。ちょっと考えてみたけど、ジャンルが狭いから、ハブ的なページに行くだけでほとんど用が足りてしまうんじゃないでしょうか? そこ行けば主要ニュースは外さない、みたいな。逆に、普段はそんなの関係ないひとがハロプロとかガンダムSEEDをネタにしたら、ブックマークされますよねきっと(それも、たぶんヲタ以外の手で)。あと、単に、まだそれほどソーシャルブックマークは拡がってないとか?

いまのソーシャルブックマークは、いろんな役割をしょいすぎだと思います。まだ過渡期の形態なのかな? 百人一首とか(はてブは4人目からお手つき)、コメントでみんなとクネクネしたりとか、オレはアルファだぜ!とか、まぁふつうに、話題の記事を探したりとか。「出先でも自分のブックマークが使いたい」なんて目的でやってるひと、いるんでしょうか。

ふつうのニュースにブックマークしたりするのが、わたしにはよくわかんないです。そんなの後で読みたいのかな?って考えると、やっぱり現状は人気投票システムなんでしょうかね。過去記事を探したいならGoogleを使っちゃいますし。

ニーズがあるところにチャンスがある

 府警によると、前上容疑者は昨年10月ごろから自殺サイトにアクセスした自殺願望者の殺害を計画。「息ができずに苦しがって、(被害者が)バタバタして涙を流すのを見るのが快感だった。一緒に自殺するつもりはなく、だれでもよかった」と供述しているという。


自殺志願者の本来の目的は達成されている。「死ぬにあたり、苦しんだ」という部分が問題。殺人ではなく、自殺幇助+傷害、の方向で弁護したら「ひとでなし」って言われるのかな。

それとも、死にたいけど、人にやられるのは嫌だ、という状態があるのか。わたしは、死ぬつもりなら、人の手を借りるのも構わないですけど(でも苦しいのは嫌ですよ)。バタバタして涙を流すのは、体の反応であり、心の中まではどうだったかわからないと思う。

でもこのひとの場合は、他のソースによると、通行人の口をふさいだりもしてた過去があるようなので、なんだかダメっぽいですね。

ユリ増フラゲで神保町→秋葉日記

神保町で何気に入ったハンバーグ屋がむちゃくちゃ美味かった。こんなにおいしいハンバーグを食べさせる店が有名でないハズがない、と帰宅後に検索したら、やっぱりそうでした。コミック高岡の裏側にある半地下の店「アルカサール」です。直径4-5cmほどの太さの棒状に丸めた肉を炭火で焼き、鉄板の上に載せて席に運ばれてきたところを、縦半分に切ってもらいます。それを上から押しつけてジュージューいってる中でソースをかける。で、ミディアムでいただくのです。


今日のお買い物は。


ユリイカ2005年8月増刊号 総特集=オタクvsサブカル! 1991→2005ポップカルチャー全史

ユリイカ2005年8月増刊号 総特集=オタクvsサブカル! 1991→2005ポップカルチャー全史

この増刊を買う人のうち、はてなダイアラーの割合はどれだけだろう?

三省堂の1Fになかったので、まだ並べてないのかな?と思ったら、4Fにはちゃんとありました。発売日前だから1Fには置かないようにしてるのかもしれません(ブログ特集号は1Fに置いてあるしね)。じっくり読みたいと思います。


全核兵器消滅計画

全核兵器消滅計画

すごい。最っ高に馬鹿げてて、素敵なほどイカれてる(褒めてます)。超巨大加速器から高エネルギーのニュートリノを打ち出し、地球の裏側の核兵器にぶつけて、未臨界の核分裂を引き起こして無効化してしまおうという、ほとんどSFな話。しかし、このプランを考えているのは、つくばの高エネルギー加速器研究機構のトップを10年も勤めた人(理論物理学者の菅原寛孝氏)なのです。どうにも大マジなのですよ。

現在の技術ではまだそんな巨大加速器の建設は無理っぽいですが、いずれは実現可能なレベルであるらしい。ついに核の廃絶は「祈り」から「実践」の段階に入るのか? 8月6日にぐうぜんこんな本を見つけて一気に読んでしまいました。これ完成したらノーベル賞5つくらいいちどにあげてください。


マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究

マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究

ジョージ秋山氏が中国のマンガを書いて、面白くないわけがない、と思って買ったのですけれど。うーん? ジョージ氏は似顔絵がうまいですねー、みたいな? でも、北朝鮮や韓国はうるさいだけかもしれないけど、中国は実際に危険だなぁという印象を持ちました。


次週はコミケ会場からお送りする予定です(?)。