すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

たかだか150億年まえのこと。

なんと「銀河モールス通信」が質問ランキング3位に。

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「頻出質問です」とか言われてますけど、ウケたようでうれしいですね。けっこう、質問文を考えるのは気を遣います。これの場合だと「押したり引いたり」がポイントなんじゃないかと。もらった回答に対してコメントを付けるのも難しいですね。考えてるうちに、次の回答が投稿されちゃったりして、なかなか焦ります。家にずっといて見張ってられる状態じゃないと、質問を投げるのは危険っぽいです。


で、調子に乗って、また投稿。今度のはよりマニアックかもしれないなぁ。

question:1120826679:detail

最近ふと思った疑問でした。地球の直径を13000Km、宇宙の幅?を150億光年とすると、えーと、300000(Km/sec)×60(秒)×60(分)×24(時間)×365(日)×150億割ることの13000で、約11000000000000000000倍ほど、地球より宇宙のほうがおおきい、ということになります。いっぽう、時間的幅の差はせいぜい3倍しかない。この非対称性はなに?と思いませんか?

そういうもんかなー。なんとなく、ビッグバンの150億(年前)というのと宇宙の幅の150億(光年)には、関係があるような気がしてなりません。そう見えてしまうだけじゃないのかと。


追記:回答をいろいろいただきました。

宇宙は未来に向かってはもっともっと長い! これはありうる。でもそれにしちゃ、人間は早く産まれたもんだな、とは思いますね。恒星が誕生し、消滅し、その中で偶然惑星ができた星が……ってんじゃなくて、うちらの太陽は、寿命から言えばほぼ「宇宙が出来て第一世代目」ですからね。でもまぁ、太陽系がいっぱいあれば第一世代目で知的生命体が誕生するのもあるのかも、です。

そして人間原理。人間が宇宙を見るのでなく、宇宙が人間を見ている、こういう考え。でもなんでその視線が「人間」で止まるのかな? この考えをきちんと推し進めれば完璧なセカイ系になるはず。つまり、<わたし>を生むために宇宙はこうなったのだ、ということですよ。


で、わたしは、「ビッグバンが150億年前だというのは、宇宙の観測可能な(=光が届く)範囲の情報から逆算した結果にすぎない。その向こうにも宇宙が拡がっている可能性を考えると、宇宙の始まりは150億年前よりもっと古いことも有り得るのではないか?」と唱えてる人がここにいますよ、とURLを載せてくれるんじゃないかというのを期待してたんですが、やっぱり無理があるのでしょうか。