すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

まとめてレス

「何かがある」関係でいただいた反応、について。


jounoさん

『レヴィナス入門』は読み中です。「入門」だけあって、レヴィナスの生涯と著作を順番に追っていくようなつくりになっているので、最初のほうでは「他者」は出てきませんでした。レヴィナスの言うところは、すごくよくわかるところと、よくわからないところがあります。読み進めるまえに、いまわたしが「何かがある」をどう考えているのか、の大まかな部分を、昨日の記事にまとめておきました。このあたりはイリヤ(il y a)と確かに重なると思います。問題は、ここからレヴィナスはイリヤを「よくないもの」のほうへ考えていくことです。そこに飛躍があるように、わたしには見えました。捕まえるべきところをうまく捕まえられなかったのかも知れません。


jituzonさん

上で書いたように、jituzonさんのご心配の通り、「相容れない」部分がありそうですので、『レヴィナスを読む』のほうまでは辿りつかないかも知れません。レヴィナスを理解したいわけではなく、自分の考えを進めたいだけなので、それに使えそうな部分が多ければ、取り入れていきたいとは思いますが。

しかしわたしが「自民党寄りの右派みたい」とは、どこでそうお感じになったのか、興味があります。(自民党寄りの右派がこんな記事こんな記事書くかな? かんけーないか)


trivialさん

  1. そこはレトリックでもあるので、あまり突っ込まれても。どちらに価値を置くか、という話です。
  2. そうであれば、哲学の問題のほとんどは「余計なこと」かも知れません。考えなくても別に生きていくのに困りませんから。
  3. そこはまだちゃんと考えていないので、自分の中でもまとまっていません。すみません。「ある」も2通りか、1と2の「ある」は重なるものか、2の「ある−ない」がニセモノであって1だけがホンモノか。
  4. 月に触れることはできないですが、月を指差すことはできます。そして経験上、猫は、指差されたものでなく、指先を見ます。犬はどうなんでしょうね。


meltyloveさん

お褒めいただきありがとうございます。根が単純なので、嬉しいです。やった、という気になります。しかし「熊」のほうはちょっと固かったですね。これは書かなくては、と気持ちが急いていて、かつ書くことが多い場合は、あんまり余裕がないようです。今後の課題です。