すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

トレハロースが決め手

 教材になるのは、アフリカ中部に生息する蚊の仲間、ネムリユスリカの幼虫(全長約7ミリ)。昆虫では唯一、体が乾燥すると代謝が止まって休眠状態となり、水分を得ると息を吹き返す。


アンケートはてな経由。学研が、新雑誌のふろくに「虫」を付けようとしているようです。

 奥田さんのこれまでの研究では、零下197度の液体窒素に1週間▽濃度100%のエタノール溶液に1週間▽チューブに入れ90度のお湯に1時間、それぞれの状態に乾燥幼虫を置いても、水を与えると、1時間後には動き出した。


そういうのはクマムシだけかと思ってた。しかしこの乾燥状態のやつは、ほんとに「生きている」と言えるのか? 乾燥させたまま2度と水分を与えなかったら、いつ「死んだ」ことになるんでしょう。それとか乾燥したのを半分に切ってから水をかけてみたり(ヒドイ)。頭だけ水かけたり、水かけたのを途中でまた乾燥させたり……ってこの研究者の人はきっと全部やってるだろうな。


話題になる→反対派出現→ふろく中止、の予感。