iPhoneアプリの企画・開発を行うアプリヤと、アニメやゲームに関連したキャラクターコンテンツの開発事業を手がけるブロッコリーが3月4日、2月18日に発表した業務提携に関する説明会を開催した。
最初にあいさつしたブロッコリーの代表取締役社長、上田陽史氏は「iPhone向けのアプリとして、コンテンツを世界に配信するのはブロッコリーとしても初の取り組み。第1弾はヱヴァンゲリヲンを題材としたものになる。ケータイ向けのコンテンツと同じように、盛り上げて行ければ」と話した。
これさぁ、誰かちゃんと言わないとダメだと思うんですけど。商用サイトやiPhoneアプリのレビュー系サイトだときっと言いにくいと思うんで、ぼくがちょっとだけ言っときます。
今回エヴァアプリの制作に携わったアプリヤのオペレーションマネージャー、小田嶋太輔氏は「当初はゲームを作ろうと思っていたが、あくまでファンが使って楽しめるグッズやツールを作ることにした」と話す。
- 第1弾 顔ハメ (ゲンドウや使徒の顔や顔っぽい部分に自分の顔写真が合成できる、フレームは8種類) 230円
- 第2弾 タイマー兼時計 (活動限界タイマーのデザインを真似たもの) 350円
- 第3弾 スタンプ (撮った写真に16種類のエヴァ素材のスタンプが押せる) 230円
- 第4弾 カレンダー (12種類のシーンを背景にしたカレンダーを作れる) 115円
- 第5弾 パズル (15パズル、イラスト9種類) 230円
世間をなめるなよ……。こんな1日で作れそうなアプリ群をお披露目するための発表会やって、恥ずかしくないのかと実際。「初回限定特典のデスクトップアクセサリ集」じゃないんだからさー。エヴァがネタじゃなかったらタダでもいらないでしょこんなアプリ。いやエヴァでもいらないけど。エヴァンゲリオンのような「優良コンテンツ」をもったいないことに使わないでくださいよ、と思うんです。