すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

秋葉→神保町日記

もしかして『Steins;Gate (シュタインズ・ゲート) (通常版)』が秋葉に行けばあったりしないかなーと思って朝から家を出た(それは平日用にセットした目覚ましの時間を変えるのが面倒なのもある)。しかし、喫茶店に入ってモーニングセットを頼んで『七秒しか記憶がもたない男 脳損傷から奇跡の回復を遂げるまで』の残り1/3を読み始めたら面白くて読みきってしまいかなりの時間を消費。おまけに今日読む本がなくなってしまった。この本も、昨日買った『幸運な宇宙』も結構な厚みなので、2冊一緒に持ち歩くのはためらわれたのだ。

んで秋葉に行っていろいろ回ったけど『シュタインズ・ゲート』はどこにもないわけです。わかっていたんだけどね、一応。久しぶりにとらのあなへ行って、あっそうかDigital Loverはとらのあな専売だからたまには回らないといけないんだ、と思い出して同人誌を買う。あと、そろそろ出回り始めたラブプラスの同人誌も見本を見てみた。しかし「凛子はこんな反応しないだろう」というのではなく「自分はこんな応答しないよなぁ……」という違和感が先に立ってしまい、どうも読む気にならなそうな感じ。男の側を他人として覗き見をするような意識を持っては見れないのだ。でもとりあえず一冊買ってみた(笑)。


そして昨日の雨と風のせいか、今日の秋葉の天気は大変よろしゅうございました。

同時に大変寒かったですけど。


「どぎゃん」でつけ麺を食べ(開店当初はなかったような?)、一休みでコーヒー飲みつつ途中で買った新書を読み、読み終わってしまう。神保町は古本まつりの最終日で相変わらずの人の多さ。津田さんの本はまだない。一通り回って、で、家出るのが早かったのでいつもの土曜より全ての行動が2時間ほど早い。することもないので岩盤浴に行く(途中のゲーム屋を一応覗いてみるがやっぱりない)。そして読む本がないので一旦家に帰って本持っていつもの居酒屋へ。だが明日が平日のせいなのか家で野球見てるのか知らないけれど店はガラガラで、数組いた客が帰った後新たな客は来ず貸し切り状態。暇そうな店長に話し掛けられて読書は進まないし居づらいしで帰って来ました。まぁいつもと同じくらい滞在はしたのですが。

んで今日買ったものは。


笑う科学 イグ・ノーベル賞 (PHPサイエンス・ワールド新書)

笑う科学 イグ・ノーベル賞 (PHPサイエンス・ワールド新書)

んー、微妙か。イグ・ノーベル賞の創設から現在までの経緯やいろんなコネタを語った部分が一番面白かったかな。日本人の受賞者への取材は、せっかくバウリンガルやカラオケや牛糞バニラの人たちを扱ってるのに、なんかツッコミ不足気味な感じがしてもったいなかった。最後の「これからイグ・ノーベル賞を狙えそうな日本の研究」は蛇足っぽい。というか、それ読んで、著者は基本真面目な人なので、それはもちろんいいことなんだけど、イグ・ノーベル賞の本を書くにはあまり向いてなかったのかも知れない、と思った。


ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ新書juice)

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ新書juice)

脳関連の本いっぱい読んでる癖にミラーニューロン絡みは一冊も読んだことがなかった。というのは、「それって、ふつうじゃない?」としか思えなかったからだ。自分が行為Aをするときと、他人が行為Aをするのを見たときでは、脳内では同じニューロンが発火している。いやそれって、そうなんじゃないか。だってもし別だったら、自分が行為Aをすると想像したときと、小説の中の登場人物が行為Aをしているのを読んだとき、さらにそれらも別ニューロンなのかと。いやそんな無駄なことはしないだろ、ってのが、ふつうの思考の流れなのじゃないかと思うのですが。でもそれ以上のことが書いてあるのかもなー、と思って、まぁ避けては通れないかと思って買ってみた。しかし『幸運な宇宙』のほうが面白そうだし先に買ったしなので、先に読みます。