……という、id:honさんのTwitterでのつぶやき。なんじゃそりゃと思いつつ事の発端のエントリを拝見いたしますと。これはなぁ。あれこれ言うのは控える、状況よく判らないし。ただ、うん、人には闇があるんだなぁと(闇言うな)。ともかく、4年間の戦いお疲れさまでした。
ぼくも奥さんと別居するにあたり、生活費ほかに関しての調停を家裁で2回やりましたが、あれですらすげーめんどい。弁護士頼んだ本気の裁判ともなればどんだけだろう。けっして、勝っても、おめでとうではないんじゃないかなぁと思う(しかも持ち出しって書いてあるし)。やっと終わったー、お疲れさまー、なのではないかと想像します。
うちもそういや先日、奥さんとこに残してあったぼくの荷物が全部処分されたんでした。あれも、日が決まってからその直前に電話してきて、「処分することになったから」と言われたときには、そうとう呆然としたものです(笑)。いやそれさぁ、勝手に決めることじゃないでしょう?っていう。向こうの親が勝手に決めて業者手配してて、こっちにないしょで実行するつもりだったらしい。そしてそれを見かねた奥さんがぼくに電話した、と。直前の日にw
でもぼくはhonさんとは逆に、ああもういいや、って気分でした。一度は旧自宅に戻ったけど、結局持ち帰ったのはもう入手困難な一部の本とCDだけで、個人的な思い出の品は全部置いてきた、ので、それらはそのまま全部処分されてもうなくなってしまいました。もともとぼくは自分の過去についてあまり関心がない(って変な書き方ですが、昔のことを思い出したりしない)し、人との関係も大切にしません(ので、人からもそのように扱われるでしょう)。誰かとのつながりを示す品々をいつまでも持ちまわるのも重荷!なので、いい機会だったのだろうと捉えています。そのくせ「ああ、あれはもうなくなってしまったんだ……」という感傷だけはきっちり味わうという、ほんとにどうしようもない人物です。
なのでやっぱりhonさんのエントリにあれこれ言う資格はないんでした。
そしていずれ離婚の裁判をぼくも起こさねばいけないのですが、かけるべき誇りもねえ……。めんどくさいのただ一点で訴訟沙汰を避け(て生活費を払い続け)てきた人に原告なんて務まるんでしょうか謎ー。