すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

サヨクってなにが楽しいの?

ぼくのTwitterのタイムラインには、右寄りの人も左寄りの人もいます。まぁ右が多いかな。ぼくは自分から人をフォローすることはほとんどないので、日々のつぶやきを見た右寄りの人にフォローされる(そしてフォロー返しをする)機会が多めなのだと思います。もっとも、そういった話はしない人の割合が一番多いですけどね。賢明だと思います。

ぼくの立っている場所は右寄りですが、ぼく自身は自分のことを右と考えているわけではありません。ただ、左側から押されたり、左が気持ち悪くて避けたりしているうちに、結果的に右に来てしまっている、そういう感じがあります。右と言うよりは反左ですね。

もうひとつ、ぼくは個人主義・利己主義な傾向が強く、ぶっちゃけ他人はどうでもいい、そう考えています。そういった価値観が、右的なソレとよくマッチするのじゃないかと思っています。要するに保守、慣れ親しんだ環境をあまりいじって欲しくないのです。

民主党はよく、いまの世の中がこんな状態なのはすべて自民党のせいだ、と言いますが、でも世界有数の豊かな国ですよね、日本てば。敗戦でなにもなかったらしいところからそこまでになった。そして、その間の政権をずっと担当していたのは、自民党ではないですか。その部分をまるっきり無視してすべてを悪し様に言うのはちょっと違うのではないかなー?とぼくは思っているのです。それとも、いまのような繁栄は別になくてもよかった、とでも言うのでしょうか(言うのかもしれませんが……)。

で、ぼくはこんなふうに、世の中に不満はなかったのです。と言うより充分に満足していた。それはもちろんぼくが適度に大きな会社の社員でそこそこ安定した自由な生活を送れている、という偶然の状況もあります。そして確かに、日本は、いま落ち目です。それはわかる。しかし自民党なら、ゆるゆると高度を下げ、ごまかしごまかしなんとか軟着陸に持っていけるんじゃないか、そう思っていました。ぼくは利己主義ですから、ぼくの生きている間だけもてばそれでよいと考えていたのです。あとは知らん、と。

しかしそこに民主党がやってきましてね、突如操縦桿を奪ってあれこれ突っ付きはじめたのです。操縦能力があるのかどうかは、かなり危ぶまれている。最悪ハードランディングの恐れあり、みたいな。あーあー余計なことしてくれるなよー、と思っているのですが、きっと日本にはぼくと違って世の中に満足していない人たちがいっぱいいたのでしょう。そのへんをうまく取り込んだのだろうと思います(そろそろメッキが剥げてきたような感もありますが)。

まぁ、政治のことも経済のことも実際はよくわかりません。ほんとうのところは、どちら側の主張が正しいのかはわからない。それどころか、両方間違ってる可能性もあるでしょう。それでも何かを選ばなくてはならない。そんな時に、右的な価値観のほうが、ぼくに近しいのです。正しいから、正義だから、選んでるなんて言いません。こっちのほうがぼくに利があるだろうとぼくは判断しているのです。

一方、左というのはわかりにくい。と言うか、一段、ねじくれているように見えるのです。どうして、自らの国すらままならない状況なのに、他国を利するような政策を先に進めるのか。外国人参政権(つーか、韓国人参政権、ですよねー)とか、なんでそんな一生懸命なのかなーって思う。や、在日韓国人の人とか、民主党の議員が進めたいのは、まだわかる。そうでもない人たちの必死さがちょっとね、何が楽しいんだろうなーって。

まさかお花畑ではないだろうな、と思いたいのですが。不正を正したいとか、平等とか、みんな仲良くとか、そういう動機?なんだろうか。ぼくは、自分が気持ちよければいい。でも左の人は、他人が気持ちよくなければいけない。いや、他人が気持ちよくなければ自分が気持ちよくない。そういうふうに、一段ねじくれているのです。そこを意識化できてる人は、あまり見ない、ですよね。