すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

iPadまだですかー

マイコミジャーナル : Apple iPadの噂の数々 - 事前予約は3/7、発売は3/26か4/2? 野営した人に"スペシャルプレゼント"


3/7から予約開始か!というウワサが出てきています。まぁアメリカの話なんですけど。でもほんとに3月末発売だったらそろそろなんか動きがあっても良い頃ですよね。と思って毎日アップルのwebをチェックしているのですが、相変わらず「日本での価格は後日発表されます」のままだし、アマゾンも一旦商品ページができたもののこっそり消されて、そのままの状態です。

iPhoneがデカくなっただけとか、かのビル・ゲイツも「iPhoneほどグッとこない」と言ったとか、いろいろ言われてますけど、ぼくはこの辺の批判は的外れだろうなと思ってます。というとアップル信者のようですが、まぁそうかも知れないですねw でもジョブズ信者ではないです。iPadの発表会で声初めて聞いた。今までビデオとか見たことなかったんです、これまでにMacは6台も買っているのですが…。

ジョブズの手腕は確かに凄いけど、なんて言うのかな、「世界を良くするためにやってる」と言いながら、実は自分のためにやってることを「世界を良くするためなんだ」ってふうに"現実"のほうをすり替える、そこがね。そして視野の狭いアップル信者は騙されたり、そうでない人でも、嘘だけどまぁいいかとホイホイついていってしまう。そのへんがコンピュータ好きの人からは疎ましいんじゃないかなーと思います。でもアップル製品はどれも使ってると楽しいから、閉鎖的だけどまぁいいか……になっちゃうんですよねー。

話ずれた。で、iPadは成功するか? おそらく、するでしょう。正直Macは成功と言えないと思うけど(ゲイツが「Mac OS売ってくれない?」って来たときにそうしてれば、世界は変わっていただろうに)、iTunes&iPodのセットは大成功だし、iPhoneもそうですよね。アップルは携帯電話の世界に参入してわずか2-3年で世界トップレベルのプレイヤーになってしまった。

ジョブズはそういう、新ジャンルを立ち上げて成功に導く能力は非常に高いと思うんです。そしてここでは「自分には必要ない」って見方は、的外れなんです。だいたい、最初に携帯電話が出てきたときにみんな「外に出てまで電話する必要なんかない」って言ってたのを忘れてます(笑)。ウォークマンだってそうだった。iPadも同じように、今の生活のどこかのスキマに収まるものじゃなくて、これが出てきたことによってライフスタイルが変わってしまう、そういう類のものだと思います。

あともうひとつ。iPadのスペック表だけ見てるとわからないんですが(というかスペック見てるとiPhoneそのものなんですがw)、たぶん、実機を触ってみてやっと「そうか!」と理解出来るものが、iPadの本質なんだろうと思います。まぁぼくも触ってないので読み違えの可能性もありますがw たぶん鍵はiPadの画面の大きさと画面描画の滑らかさという、写真では判らない部分にあるはずだ、と踏んでます。

ここでいきなり話は加野瀬店長(村長)のルビコンハーツの同人誌に飛ぶんですけど(笑)。あれ、話だけ聞くと「A3サイズのフルカラー同人誌」で、へーでっかいね、って思うだけなんだけど、実物見るとうわーっ!ってクるんです。なにこれスッゲーよあはははは、って笑いが出てしまう(加野瀬氏も初めて『京都、春。』の色校見たとき笑ったって言ってた)。「大きい」ってことは、ただそれだけで、伝わるものが違ってしまう。どこかのポイントで、量が質に転化してしまうんです。ぼくはそれに無意識に気づいていて、32インチ液晶テレビを常用のPCモニタにしたんだと思う(手を伸ばしたら届く距離で使ってます)。DVDで見れるものを映画館に観に行くのも同じ、大きいは正義、なんです。

iPadの液晶は約10インチですが、離れて使う液晶モニタと手に持って使うiPadでは数字の意味合いは変わってくる。iPhoneよりグッと大きく色鮮やかな液晶が、高速かつ滑らかに自分の手元でこちらの意図通りにアニメーションするだろうことを思うと、今からゾクゾクしてくる。きっと店頭でiPad触った人はみな「なにこれ!www」になるんじゃないかなーと、そのへんが、ぼくの想像力の及ぶ範囲です。たぶん当たるからまぁ見ててくださいって。つーか早く予約させて欲しい。で、ルビコンハーツの素敵同人誌もまだまだ買えるらしいのでwebをチェックしてみてください。