エイプリルフール、というより、ただの週半ばの平日、のつもりで仕事をしていたら、上役より、新年度初日の特に気を引き締めるべき日になにブッたるんでるわけ？みたいな怒られかたをしまして、ってもただの木曜日だろ……とか思っていたわけです。そしてまぁその怒った人その他は、定時過ぎてさっさと新年度も頑張ろう的飲み会に行ってしまい、自分は残業となって、はぁぁ？とかいう事態に。なんだかなーと思っていたのですが、自分自身も退社後にひとり飲んできて、帰り際に家の近所の桜並木を見ながら歩いて、気が晴れた。ああそうか、お酒って凄い！とかそういう感じになった。ドラマとかでよくある、仕事で嫌なことがあって、飲んで、忘れる、そういうのって、故無きことではないのだと。そんなもので自分も気分が左右されるんだーうわーお安いーと思ったのですが、それで気が済むんなら別にいいですよねー。鬱々とした気持ちを改善するに実効があったわけで。
それにしても。ふだん自己とは幻想だ云々書いてもう全部見極めたわーみたいなつもりでいて、なのにすげー普通の悩み事はまったく相変わらず手付かずで残され、そして世間並みの解決策が極めて有効という。なんだかなーですね。
