すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

インドは何でもあり

たとえどんなに忙しかろうと、最後に食べた食事を覚えていない人間は少ないものだ。しかしプラーラド・ヤニは、その少ない方の部類にはいる。なぜなら彼に言わせれば最後に食べものを口の中に放り込んだのは第二次大戦中なのだ。「私はそれが何だったのかをはっきり思い出すことはできない」82才のインド人は述べた。「ずっとずっと昔のことだ」

木曜日の午後、ヤニはグジャラト州の病院から解放された。彼はそこで24時間モニターされながら15日間を過ごしたのだ。そして彼をモニターした医師によると、水も食物も全くとらなかったという。人はそのような状況下で生存することがあってはいけない。少なくとも二週間にわたって水を口にしなかったことで彼が死亡してもおかしくはなかった。しかしヤニは明らかに苦しんだ様子はなかった。


ふつうのこの手のニュースって、いざ主張を検証しようとするとあっさり失敗して、環境がどうとか体調がどうとか言い訳を始めるってのがオチなんですが、なんと15日間の飲まず食わずに成功してしまったという。意外な展開ですね。

人は食べ物を摂らなくても1-2ヶ月くらいなら生きられると聞いたことがありますが、でも水分を摂らないとせいぜい1週間ぐらいで死んでしまうという話です。しかしこのヨガマスターはなんとトイレにさえ行ってないという。ということは、1.本物である 2.非常に巧妙な手段で水や食べ物を摂取し(そして用を足し)ている 3.実験を行った病院や医師・科学者たちもグルになって嘘を付いている のいずれかということになります。……まぁ3ですかね。バレたら完全に信用を失うような嘘を付く動機がぼくにはあまり想像できないのですが、宗教絡みだとそういうのもあるのかもしれません。

この記事でブリザリアンという言葉を初めて知りました。水とか液体のみの摂取で生きている人たちのことだそうです。ベジタリアンじゃあるまいし、「〜アン」って言うほどそんな人らがいっぱいいるのでしょうか?