いよいよ当日。あと×ヶ月もあるよ！と絶望的な気分だったこともあったはずなのですが、さてその日が到来してしまうとそんなの嘘のよう。というか信じられない。朝8時より発売開始ということだったのですが、まぁ普通に会社ですので、8時は駅に向かう途中の道で迎えました(笑)。当日受け取りは最初から諦め、土曜に再配達を依頼予定でした。
Twitterで現地の情報が流れ込んで来る。銀座の列がものすごいことになっているらしい。700人、900人という声が聞こえていましたが、報道によると最終的に1200人にもなっていたとのこと。結構手続きに時間が掛かっていたようなのだけど、無事に捌ききれたのだろうか。というかそもそもそんなにモノはあったのでしょうか。
2chにはより詳しい情報が集積していました。それによると、長蛇の列になっていたのは実際は一部の店舗のみで、多くの量販店では予約なしでも買えたようです。銀座や表参道に並んでいたけど2ch見て他の店へ行った人もいたらしい。そして、通販組は怨嗟の声(笑)。特に、申し込みが遅くて発送が6月と言われている人たちは、キャンセルして店へ走ったりもしていたようです。当日お届け予定の人たちも、クロネコのwebで伝票番号を打ち込んでは、まだかまだか、配達店から動かねー、と書き込み。噂ではAppleから14時以降の配達と指定があったらしい。ぼくのiPhoneにも13時半過ぎに配達の人から電話がありました。アップルストアさんからお届け物です、今からお伺いする予定ですがご在宅ですか？ 今日は会社ですので明日午前中でお願いします。そんな感じでした。
iPadを「iPod touchが大きくなっただけ」というのは、たぶんこのデバイスに対する一番貧しい捉え方でしょう。ノートパソコンでいいじゃん、みたいなのも同様。iPhoneはカテゴリとしてはスマートフォンでしたが、iPadはおそらく新しいジャンルを創るものなのだろうと思います。そして、恐ろしい数字なのですが、既にこの4月でiPhone OSのデバイス(iPhoneとiPod touchの合計)はもう8500万台も出荷されているそうなのです。これはPSPをとっくに抜き去りNintedo DSに迫ろうかという数字です。今年iPadが発売され、新型iPhoneが発売されるだろうことを考えると、年度内に1億台というのも有り得なくはないでしょうね。仮に1万人に1人がやっと買ってくれるアプリを作ったとしても、それでも1万本売れてしまうのです。こりゃものすごい規模の市場ですよね。
ということでいろいろ語りたい気分もあるのですが、まぁぼくにしても触ってもいないのになに言ってんだって話もありますし、そもそもApple贔屓なのでバイアスも掛かってます。でもまぁ、iPadは売れるでしょうね、たぶん。そこだけは間違いないはず。あとは届いてからいろいろ紹介していきたいと思います。
