すべての夢のたび。

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CAZE ThinEdge frame case for iPhone 4 Bumper


iPhone 4のケースはもう5-6種類買っており、どれも「イマイチ」か「失敗」か、そういう感想しか持てなかったのですが、やっと「なかなか!」なものに巡りあえました。

この製品は、いわゆるバンパーで、iPhone 4の周囲を覆うだけです。通常バンパータイプは若干伸びる素材でできているため、なんとなくゆるみがちです。純正バンパーはプラスチックとゴムのハイブリッドですが、一部ゴムのみの部分があり、そこが伸びるのでiPhoneにはめられるようになっている。ところが、ぼくは割と頻繁に着け外しをしていたため、その部分にやがてヒビが入ってきて、最近ついに切れてしまいました。

この製品は、TR90というメガネのフレームなどにも使われている素材でできています。固く、まったく伸びません。ではどうやってiPhoneにはめるのか。実はこれ、完全な輪状になっているのではなく一部が切れている。写真ではグリーンになっている部分、これが別パーツになっていて、バンパーをiPhoneの周囲に這わせたあと、最後にそれで留めるんですね(もうひとつピンクのは予備です)。デザイン上のアクセントにもなってる。工作精度は高く、留める部分もバンパー全体もガタつきやゆるみは皆無です。

素材としてはプラスチックですが、表面はツルツルではなく、ラバー塗装のようなしっとり感があります。それなのになんだかうっすら光っている。ポリカーボネート製ケースほどは、机の上に置いてもすべりません。マイク部分にこっそりストラップホールも付いてる。純正バンパーにひとつ負けるのはスリープボタンへのアクセスですね。ここは穴が開いているだけで、しかも小さいので、ボタンが埋もれてしまってちょっと押しにくいです。でも気になるのはそれぐらいで、個人的にかなりいい製品と思ってます。