すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

美しい幻

本日は、仲の良い友人のお誘いで、日本橋のすてきなスペイン料理店を訪問しました。同じ年くらいの女性4人。年に1度ほど集まる会です。

その料理店は、友人がグルメの友人から推薦を受けたお店で、私もおいしいものに目がないので、楽しみにしていました。

おかげさまで、期待通りのよい味のレストランで、午後7時半から、11時過ぎまで楽しく時間を過ごさせていただいたのです。

家に戻り、ゆっくりとお風呂に入って、一眠りして、なんとなく目が醒めて、ふとTwitterをながめると、下記のようなメッセージが、自称「店長」という方から目に飛び込んできたのです。


食事しにいったレストランの自称店長にツイッターで悪口言われてるのを見つけた、というエントリ。ぼくは勝間さんの本にも主張にも価値観にも特に関心はないですが、このエントリはいいなぁ、と思いました。

エントリを知ったキッカケは、これに対する「有名人が"晒し"やってんじゃねーよ」みたいなツイートを見たことです。でもさぁ、それカンケー無くね?って思った。有名人だとかどうとかの前に、攻撃を受けたら人は反撃できるんだよ、って、それだけじゃないですかね。たまたま有名人だったら、それが力を持つこともあるってだけ。

ぼくの見るに、まぁこの件は自称店長側の問題ですね。mixiとかで時々起こる中高生の犯罪自慢レベル。言うなとは言わない。でも、リスクを考えたら、見合うメリットはないと思うんですよね。

けれどぼくもこの自称店長を非難はできない。だってぼくも有名人の悪口とか有名ではない知り合いの悪口とか、ツイートするもんなぁ。そして、同じようにそういうことをしている人もタイムライン上でいっぱい見てる。しない人もいる(すばらしい)けど、人の悪口を言い、嗤い、愚行を嘲り書き連ねる人はいっぱいいる。

それはどういうことかっていうと? つまり、この自称店長みたいな「わるい」奴が世の中のどこか自分から距離あるところに固まって一定量いる、ってことじゃなくて、多くの人がそういうことをやってる、陰で「わるい」ことをやるのはごく普通の人たち、わたしやあなただし、わたしやあなたの友達知合いだよ、ってことですよ。ぼくも多分、ぼくすごく活動範囲狭いですけど、会社の人とか、美容室の人とか、居酒屋の人に、勝間さんほどかどうか知らないけどいろいろ言われてるんだろうなぁ、って思ってる。ふだん仲良くしてる人たちにね。

でもそういうもんじゃないかなぁ。みな妙な幻想持ち過ぎでしょ。「このエントリを書いて店を晒したことで、勝間は店長と同レベルに堕ちた!」とかさ、有名人に期待しすぎでしょうw じぶんはどうなのって。わかる、じぶんはアレだけど世界は美しくあって欲しい!って気持ちはすげーわかるんですけどねw そして勝間さんも、その被せられる幻想を守ろうとしてるように見える(天然?)けど、まぁ普通に怒ってると思いますよ。←これも幻想か?w