『魔法少女まどか☆マギカ』というアニメを今やっておりまして、これが豪華スタッフで前評判も高かったのですが、いざ始まってみると期待に違わずとても面白いのです。
金曜深夜の放送で、録画もしてますがリアルタイムで見ています。先週が第3話で、なんとまだシリーズ序盤なのに主要キャラのひとり(もちろん魔法少女)が戦いの中で悲惨な死に方をする……というかなり衝撃的な展開でした。
んで、その展開を事前にネタバレされたんですね、Twitterで。実は関西では木曜深夜、1日早い放送なのです。人気高いアニメなんで、ぼくのタイムラインにも関西で見てる人いっぱいで、その、「死ぬよ」ってツイートを見てしまったと。
そしてぼくは、ちょっと考えて、アニメを取ることにしました。まどかマギカの放映期間中(3月末までと思いますが)、関西での放映開始時間から関東での放映終了時間までの1日ちょっとの間、Twitterを見るのを止めることにした。あと2ちゃんまとめブログとかも。
アニメは大抵は、首都圏での放映が早くて関西その他の地方は後になりますからね。なるほどなー、地方の人はこういう気持ちなんだな、と思った。首都圏のほうが遅いアニメは過去にももちろんあったのですが、そう真面目に見てたものは少ないのでほとんど気にしたことがなかった。まどかマギカはちょっとね、3話で死人が出るようなアニメはこの後も期待大なので、ちょっとちゃんと楽しみたい。なのでこっちを優先することにした。現在Twitter中断を継続中、いよいよあと2時間半ほどで第4話です。
ネタバレ止めようよ！って言って回る、というテもあるんですが、ぼく自身はネタバレとか気にせず喋りたいですしねw 他人にも強制しちゃいけない気がする。それに、どんなに「ネタバレ止めろ」って言ったところで、なくなるわけないしね。どっかで踏んだら結局終わり。なら「自分を変える」ほうが楽なわけです。
ただ、「他人にも強制しちゃいけない気がする」のは、「気がする」だけで、最近なんかその根拠はよく分かんなくなってきてるんですが(いろいろ考えすぎたせいか？)。自分がされて嫌なことは人にもするな。自分がされたらいやでしょう？ だから、人にもしてはいけない。……ここに「だから」が使われるわけがよく分からない。自分は好き放題で人には禁止して、かつその姿勢をもし誰にも咎められないのだとしたら、そのほうがいいに決まってるじゃないですか。まぁ実際は、そういう人は嫌われるのでしょうけど、本人が嫌われるの了解してんならそれ以上なにも彼/彼女に対して言えることはないのではないか。あとは実力で排除するくらいしか。
また別に、もういっこ考えてる事があって。今回の件でネタばれされたくなかった、というのをはっきりした言葉で言うと、「ネタバレなしで彼女の死をきちんと楽しみたかった」ということになります。ちゃんとショックを受け止めたかった、そんな感じ。事前に死ぬと知ってしまったから実際見たときの衝撃が減ってしまったことがぼくは実に残念なのです。と書いていると、なにか、どこかに問題がある気がする。不健全、ということなんだろうか。この問題はどこに繋がってるんでしょうね。
