すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

石原当確

20時になり選挙特番が始まると同時に当確が出て、今日はTVでも見ながら家で飲むかーと思っていたのにいきなりあっさり計画が崩れてしまいました。まぁ家で飲みましたがw

先に書いたとおり、ぼくは期日前投票で東国原英夫氏に入れてきました。今日の出口調査でも、年齢層が下がるほど石原支持率は低くなり東国原氏の割合が上がる、そういう結果になっていました。しかし、現実はこの様。若い人の投票率が上がらなければどうにもならない状態です。なんで行かないんでしょうね。選挙なんかで世の中変わらないと諦めてるのか、それとも大した不満はないんでしょうか。今日は高円寺で反原発のデモがあって1.5万人とか集まったらしいですけど、そこにいた人たちに「選挙行きましたか?」って聞いてみたかった。

しかし考えてみるとぼくは反民主で反石原なので、どうだろう、こういうのはあまり多くないのかな? ぼくの中ではちゃんといちおう一貫性があって、それは、いまの世の中をあまり大きく変えて欲しくない、というものなんです。そんなに不満ないですからね。だから自民が好きというよりは民主がキライなのです。ただ自民も、こんな世の中にしたのは自民だ!ってよく叩かれてますけど、でもなんもないとこから世界第何位だかの豊かな国にまで持ってった、その時の与党は(ほぼ)ずっと自民だったわけで、悪い面と良い面は一緒で切り離せないと思うのですよ。今の生活に浸りきった上で批判だけするのはちょっとずるくない?とは思うのです。

と思った上で石原を見ると、まー、まず嫌なのは表現規制関連ですよね。これはマンガ好きのぼくとしては変えて欲しくないわけです、というところでスジは通ってる。あとオリンピック誘致とか市場移転とか新銀行とか差別的暴言とかいろいろありますけど、けれど考えてみたらその他にこの人がなにやってるのかよく知らないんだよな(実際なにもやってないのかも知れませんが)。でも別に都政に不満ないしなぁ……。と考えると、ぼくより更に不満なさそうな人たちが石原以外に入れる理由って別にないですよねぇ、という気もしてきた。

まぁ前から思ってたんですけど、結局、まだ意識上は危機ではないのでしょうね。なら、立候補する方と投票する方と、両方が変わらなければ何も変わらない。そして、それを変えるのはおそらくただ時間だけなのです。世の中にネットが普及し始めた時にすでにいい大人だった層、ここから上が死に絶えないと、変わらないと思う。それ以外で変わるとしたら、真の危機、今回の震災を超えるものが必要でしょうね。いや、案外それ、近くまで来てるのかもですが。