すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

いい音ひとりじめ状態

ついに満足いく状態に達したうちのシステムについて書いてみたいと思います。


このUSB-DACを、ラトックシステム オーディオ用USB-HUB RAL-HUB02を介してMacと繋いであります。Macとハブ間、ハブとDAC間のUSBケーブル2本はそれぞれハブとDACの付属品。スピーカーケーブルはDimension09生え出し。ラインケーブルはオーディオケーブル市場というところでオーダーでゴッサムのGAC-4/1を50cmで作ってもらいました。

ソフトのほうは、評判が良いAmarraの一番安いやつ、Amarra Juniorを買ってみました。79ドル。最初は44.1kHzまでしか対応してなかったんだけど、最近バージョンアップで96kHz対応になりました。Amarraのウリは内部演算を独自に64bitでやってるので音がよいのです、ということらしい。UIはiTunesがそのまま使えて、音出すとこだけAmarraが横取りする。でも安定性がイマイチ。よく暴走して音が出なくなる。他に、無料ソフト(寄付は受付)のAudirvanaというのも使ってみた。しかしこいつもよく暴走するんですよ…。そして単体プレイヤーなのですが、iTunesの便利さに慣れた自分には使い勝手もいまいち。

というわけで、最近はiTunes_Sync_afplayのお世話になってます。Macにはafplayという直接Core Audio(Mac OS Xのオーディオ関連機能)に音楽データを送り込めるコマンドがあるんですね。iTunesをすっとばせるので音質が向上すると言われてます。でもこれターミナルからいちいち直接コマンドを叩かなくてはならない。それをiTunesのUIでやってくれるようにする、という素晴らしいスクリプトです。これを起動しておくと、ふつうにiTunesを使うだけで、勝手に裏で動いてafplayコマンドを実行してくれます。うちでは、CDからリッピングした16bit/44.1kHzのデータを、512MBのRAMディスク(自動で作ってくれる)上にDACの性能に合わせた24bit/96kHzにアップコンバートするように設定して、そのデータを聞いてます。コンバートに若干時間がかかるので、ふつうにiTunesで聞くよりちょっと曲間が長く感じるけど、まぁ、いい音のためなら許容範囲内です。

ここまでで、PC除いて30万円コースですね(うちスピーカー25万)。しかし個人的には価格には納得してます。金掛けると音ってちゃんと出るようになるんだなぁ……とそんな感じ。そして幸運なことにうちの部屋は割と大きな音出しても外に漏れないようなので、最近は帰宅したら寝るまでいろいろ流しっぱなしです。