秋葉→神保町日記 - すべての夢のたび。

9時半になって、秋葉のヨドバシにiPad2を受け取りに行った。まさかこんなに早く入荷するとは思っていなかったので半信半疑だった。万世橋のところのパチンコ屋に開店待ちの列が出来ていた。客層は若いけど、この人たちも◯◯◯◯◯なんだなぁ……と思った。ヨドバシ1FのiPadコーナーのレジに行くと、すでに引き換えをしている人がいた。どうやらほんとうに入荷しているらしい。風呂蓋カバーを棚からひとつ取ってその後ろに並び、ぼくもiPad2を受け取って帰ってきた。戻ったのは10時前、家を出てから30分足らずだ。

さっそくiPad2を開封。アップルストアの店頭で買うのとは違い、輸送用の茶色のダンボールに入っており、これには型番のみで機種名は書かれていない、ので開けてみるまで「ほんとうに注文したモデルなのか？」と疑わずにいられない。でもまぁ、ちゃんとWi-Fi白64Gが出てきた。早速、iTunesに旧iPadのバックアップを取り、iPad2を繋ぎ換えて環境の復元を行う。この復元処理のできが異様な高レベルで、あらゆるものが旧環境と同じ状態になる。アプリのアイコンの並び順に壁紙、スピーカーのボリュームや画面の明るさを含めた各種設定、なんとブラウザで開いていたタブまで同じになる。メールアカウントのパスワードや無線LANのキーのみ入れ直し。

で、使ってみた感想は、うーんiPadですなぁ……というもの。iPhone 3Gから4に換えたときのような感動は特にない。処理の引っ掛かりは減ったのはわかる。いくらか描画が早いのもわかるけど、まぁそれだけか。高速なグラフィックスを活かしたアプリでも出てこないことには、初代を持ってる人が買い換えるほどのものでもないと思う。カメラの画質は悪い。使わないのでオフにしてしまった(するとアプリのアイコンも表示されなくなった)。容量を16Gから64Gにしたので、今まで泣く泣く削っていたアプリをいくつも再インストールした。しかし余りまくりだ。風呂蓋カバーはよく出来ている。あんな冗談みたいなアイデアなのに、実物はアップル製品らしく仕上がってしまっていて、マジックを感じさせる。しかし家で使う分には不要だw　立てる時とタッチパネルのキーボードを使う時の角度はよく考えられていると思った。

というところで、見せびらかす意図はないのでiPad2を家に置いて神保町へ。本を買って、バリ男でラーメンを食べ、スタバで買った本を読んでいた。途中雨が降ってきたけれどひどいことにはならなかった。家に戻り、部屋の掃除。そして18時を過ぎて、神田駅にモリオさんを迎えにいった。うちのタイムドメインスピーカーの試聴会だ。引越し以来、初めてこの部屋に他の人が入るw　というか前回会ったのは初代iPadが出た時なので実に1年ぶりだ。うちのiTunesに入っている曲をいろいろお聴かせし、想像していた以上の音が鳴っている、という感想をいただいた。ただ、なんでも凄い音で鳴るというわけではない。モリオさんのiPhoneに入っていた曲を聴いてもらった感想は、いつもとまったく同じ音だなぁ……というものだった。タイムドメインで圧縮された音源を聴くと、うわー圧縮されてるなー、というそのままの聞こえになる。高音が伸びず、全体的にディティールが消えてしまってる感じ。持ってきていただいたCDも、これは録音が古いのかも……という聞こえだった。デモ用に手持ちの中から良く聞こえる曲を抜粋しておかねばなるまい、と思った。

そのあと神田駅のほうへ行ってモリオさんと2人飲み。あまり開いているところはなかったが端のほうの店で。うん、さすがに話すことがあるとあまり食べないで済むw　結構長居したような気がする(5杯くらい飲んだ？)。帰宅したら23時を過ぎていた。

さて今日買ったものですが。