すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

神保町→青山→自宅の日記

徒歩で神保町へ。昨日も来たような。まぁいい。昼に加野瀬氏と青山で待ち合わせをしていたのだけど、少し遅れるという連絡があったので、ドトールに入って買った本(またPCオーディオ系)を読んでいた。その後、半蔵門線に乗って青山一丁目乗り換えで外苑前へ。外苑前の位置をいつも間違えそうになる。今回も表参道乗り換えと勘違いしてて、ドア閉まる寸前に気付いて慌てて降りた。

駅から少し歩いて、青山高校手前のスタジアムプレイス青山へ。初めて行くイベント、「春のヘッドホン祭2011」。ソニービクターTDKのような大メーカーから、ShureやらAKGやらゼンハイザーやら海外の大手、オーディオ好きなら当然知ってるところから聞いたこともないような内外の小ブランドまで、数十社が出展している。そして自分の持ち込んだiPodやウォークマンで、展示中のヘッドホンやイヤホンを試聴できる(販売しているところもある)。まぁしかし見た目はいわゆる同人誌即売会である(客の服装はいくらかおしゃれだが、中の人は夏冬は有明に行きそうな感じ)。大手も中小も変わらず机1個2個のスペースにいろいろ製品を並べていた。意外に思ったのが、オーディオ関連の催しなのに客層が若いことだった。しかしこれは少し考えれば当然で、つまり中高年で金持ちであればヘッドホンではなくスピーカーを買うのだ。若者は金もスペースもないんでヘッドホンに走るんだった。なお女性率は数%だったと思う。

ぼくも、良いイヤホンがあれば買いたいと思って、いろいろと試聴してきた。しかし、みなiPodやウォークマンに、それらより大きなヘッドホンアンプを繋いだものを持ち出して試聴するガチな人が多くて(見た目的に時限爆弾の起爆装置である)、iPod nanoを取り出すのは気がひけてしまい、普段は音楽を聴くのには使わないiPhoneで試聴した(大して変わらない説)。そして、自分の使ってるオーディオテクニカの1万しないイヤホンでまぁ充分なんだなぁ……という結論に落ち着いた。良い悪いというのはどれを聞いてもあまり感じず、よほど個性の強い製品を除いては、あとは好みの範疇に納まりそうだった。これ以上を望むならお手軽の範囲を越えて、ガチの人みたいにヘッドホンアンプを持ち歩くことになるのだろうが、そこまでする気はない。

会場で加野瀬氏と落ちあい、薦められてクリプトンのイヤホンを試聴した後、銀座線で神田へ。空腹だったので銀座線の4番出口の前にある「ハンバーグの智」へ。初めて入った店で、ハンバーグ自体はちょっと小さかった(120g)けれど、肉がいいのかとても美味しかった。これで500円ならぜんぜんokだと思う。ダブルにしても850円だし。それから2人で自宅へ。加野瀬氏持ち込みのCDを使ってタイムドメインスピーカーの試聴会である。iTunesでCDをリッピングしたものやポータブルプレイヤー(機種がわからなかった)から繋いだもの、うちのMacに入ってるものをいろいろ聴き比べ。どのような感想を持たれたかは、気になる人はtwitterででも聞いてみていただきたい。概ね好評だったとは思うけど、高音が弱いかなーというご意見だった。あとはまぁセッティングをもうちょっとなんとかしないとだめかもということだけど、そもそも部屋が狭すぎるのでなかなか難しそうだ。

その後しばらくiPadアプリの情報交換などしたのち、近所のタイ料理の店「アロイナタベタ」須田町店へ。いつもは土曜でもそこそこ客はいるのだけど、今日は一人もおらず、もう閉店準備をしてるのかと思ったけど大丈夫ということで中へ入った。アルコールと、セットの食事、つまみなど頼んで2人であれこれ雑談。そこで、使ってないヘッドホンをお貸ししましょうか、という話になり、また自宅へ。ブツを受け取って氏はお帰りになった。まだ22時だしなーとか思ったけど追加で飲みに行くのはやめといた。

さて今日買ったものですが。


DigiFi No.1 (2010 OCTOBER)―今より”いい音”を (別冊ステレオサウンド)

DigiFi No.1 (2010 OCTOBER)―今より”いい音”を (別冊ステレオサウンド)

去年秋に出た1号。最近出た2号よりだいぶマシな気がする。でも人によっては逆の感想のようだ。この出版社は金持ちのマニア相手のオーディオ雑誌を出しているのだけど、これは反対方向だからだ。その結果批判されて、2号は路線をやや戻したのではないかと推測する。


スピリチュアル市場の研究 ―データで読む急拡大マーケットの真実

スピリチュアル市場の研究 ―データで読む急拡大マーケットの真実

怪しい----- 。でも気になる。

今年初詣をした人は国民の約8割に該当する1億人(重複含む)。携帯占いサイト市場約200億円、ヨガ市場約1600億円。"精神世界"から優しく明るい"スピリチュアル"へとコンセプトをチェンジし、効率的に癒す時代に対応することによって、「スピリチュアル市場」失敗の回避を目標とする若者世代に浸透、謎に包まれてきた、怪しいが、でも気になるスピリチュアル市場。その市場に現代人はどれだけの金額を投じているのか。客観的調査に基づいた調査結果を軸に、スピリチュアル市場における有望カテゴリーや今後の市場のゆくえを探る。誰も語らなかった巨大市場の真相がこの一冊から明らかになる。

気になるので買ってしまったw 別に金儲けをしてやろうとは思ってないけれど、その近辺をうろうろするものとして"顧客"が何を望んでいるのかは知る必要がある。