すべての夢のたび。

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BRAVIAでPCの3Dゲーム、への道半ば

一昨日からの続き。さて、購入したZOTECのGeForce GTS 450ビデオカードを導入しました。で、HDMIケーブルでBRAVIAと接続。当たり前ですが、ちゃんと映りました。この時音声はマザーボード側のライン出力のままなので、NVIDIAの側に切り替えてやります(表示は"SONY TV"でしたが)。48KHzで24bitまで出せるので音質もいいはずですが、まぁTVのスピーカーなので差はわかりません。で、今度は無事にNVIDIA 3DTV Playもインストールできました。

NVIDIAのコントロールパネルから3Dの設定をします。1920×1080では帯域の関係でリフレッシュレートが24Hzまでしか上げられないため、1280×720で60Hzに設定しました。この状態で3Dメガネを掛け、コントロールパネルに用意されたデモのボタンを押すと、BRAVIAの画面が一瞬ブラックアウトして再度点灯し、「3D信号に切り替わりました」のインフォメーションがBRAVIAに表示されます。そしてNVIDIAロゴマークや文字がくるくる回りながら画面の手前や奥へ移動する簡単なデモが表示される。ちゃんと立体になり奥行きが感じられ、なかなか感動します。

しかし、さて、実際にゲームソフトを動かしてみると、これがダメなんですねー。画面が切り替わり「3D信号ry」はちゃんと表示されるものの、肝心のグラフィックが立体になってない。3Dメガネを掛けているため、なーんとなく、あれ?って感じはあるんです。例えてみると、左右が微妙に違う画像を2枚用意して裸眼立体視するやつ、ありますよね。あれ、仮に左右の画像が同じでも、眼の焦点をずらして2枚を合わせてみると、なんかくっきりはっきりしたように見えて、ただふつうに見るのと少し感じが違うじゃないですか。あんな感じです。3Dメガネを通して両目に同じ映像が流し込まれて、少し綺麗に見え、あれ立体?と感じてしまう。でも違うんです。その状態でメガネを外せば3D映像特有のあのブレが見えるはずが、まったくないのでした。

さて今日はここまでです。なにかがおかしい。純正3Dメガネと120Hz対応液晶モニタを使うNVIDIA 3D Visionの情報は検索するといろいろ出てくるんですが、去年遅くに出たばかりの、3Dテレビとそれ用の3Dメガネを使うNVIDIA 3DTV Playの情報はあんまりないんですね。コントロールパネルを見てもアクティブになってなくていじれない設定があったり、微妙に違う。また調べてから挑戦してみます。

ちなみに、対応機種のはずの9800GTで3DTV Playが非互換と言われてインストールできなかった件、多分原因がわかりました。DVIがデュアルリンクじゃなかったせいだと思われます。120Hz対応液晶で3DやるときはデュアルリンクDVIが必要なんですよ。やっぱり帯域の関係で。でも、うちで使ったようなHDMIに変換するケーブルの場合、1920×1080の表示にはデュアルリンクは不要なので通常はシングルリンクのケーブルなんですね。でも、ごく一部にはデュアルリンクDVI→HDMIというマニアックなケーブルも売ってるらしい…。今更それ買ってビデオカード戻して確認したりはしませんので、推測に留まりますが。