やー、ウケた。ちょっとお薦めできませんねw 公式ページ行くとムービーが流れるんですけど、これに出てくる以上の展開はないですw コピーの「そこには、愛も英雄も存在しない」ってのが映画の内容をよく現している。なんか宇宙人？がロサンゼルスにやってきて、謎の光で人間をどんどん吸い上げていく。主人公の仲間も逃げるうちに1人また1人とやられていく。米軍の反撃も虚しく地上は征服されてしまう……終り、みたいな。よく訓練された観客だったのか、みな静かに退場してましたけどねw
たしかこれ、Battle:Los Angelesと特撮チーム同じなんですよね？ 向こうが先でこっちが後でしたっけ。話も似てるし場所もLAだし、向こうのスタッフが激怒したとかなんとか？ そういう話もあったような。
おそらくこれよりはまともと思われるSUPER 8を観るのを後に回したのですが、それにしても最近のアメリカはこんな映画ばかりだ。上映前の予告編で宇宙人攻めてくる系のを3本もやったんですよ。どこで次の映画に入ったのかよくわからないという。1本はB:LAで1本はトランスフォーマー、あと1本は知らないやつだった。トランスフォーマーまでなんかシリアスな、地球人が連中にやられるようなストーリーになっちゃってて、アメリカいったいどうしちゃったの？って感じです。陰謀論に沿うなら、これはもうすぐ宇宙人がほんとうに地球にくるので、米政府がプロパガンダで作らせてるのだ、ってことになるんですけどね。
