すべての夢のたび。

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ソニーから未来型のなにかが

 ソニーは、有機ELパネルを内蔵し、3D表示にも対応したヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」を11月11日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後。

 ソニー製の0.7型/1,280×720ドット有機ELパネルを2枚採用したヘッドマウントディスプレイ。装着する事で、750インチのスクリーンを20mの距離から視聴したような大画面が楽しめるという。この画面サイズと視聴距離は、大型映画館の中央の席から見た感覚に相当する。なお、使用対象年齢は「子供の成長過程への影響などを考慮し、小中学生と幼児(15歳以下の子供)には使用させないようお願いする」としている。また、メガネをかけたままでも装着可能。


ソニーより久しぶりに「欲しい」と思わせる製品の登場。本体の写真だけ見るとまるで未来の乗り物(一人乗り)っぽいですけれども、装着した写真もまた未来っぽいです。

「75インチのスクリーンを2mの距離から」見た感じではなく、あえてその10倍の「750インチのスクリーンを20mの距離から」と書かれているので、いままでのHMDよりも「より遠く」を見ている感じが強い、ということなんでしょうかね。実際は0.7インチのパネルはほぼ目と鼻の先にあるので、その前に置いたレンズによって遠くの大スクリーン感をうまく出してるのでしょう。効果は多分、そのほうが目が疲れない、ってことなんでしょうね。

1280×720という解像度は、いままでのHMDより余裕で倍くらい細かいです。ていうかふつうのノートパソコンぐらいですよね。パソコンのディスプレイとして使えたらなかなか面白い気もします。使ってる風景想像すると完全に向こうの人っぽいですが。

3Dも綺麗に見えるしサラウンドスピーカーも付いてるし、レビューした人も「6万は安い」と言ってるし、気になりますね。過去の自分のソニー製品買い物履歴を振り返ると、おそらく買ってしまうような気がします。これは買わずにソニーファンと言えない製品じゃないのか。まー1年しないうちにもっと軽いのが出そうではありますけどねw