朝から映画2本見にいってました。
『カイジ2 人生奪回ゲーム』。実写化で驚かれた藤原竜也主演の映画の続編。ぼくは原作未読ですが、今回のストーリーが裏カジノに用意された"沼"というパチンコ台を巡る話であり、その沼編が評判よいらしいことは知っていました。んで映画はどうだったのかというと、まぁ面白かったです。しかし、手に汗握るギャンブルの面白さ、心理戦の面白さじゃなくて、ストーリーの面白さですけどね。
なんというか、原作ではどのような描かれ方してるのかは知りませんが、実写映像になると、いやいやそれおかしくね？ってツッコミを入れたくなってしまうわけです。いやいやそれもう、明らかに詐欺台でしょ？ 店側がそんなインチキしてて、みんなそれわかってんのに、なにマジんなって攻略しようとしてんの？ みたいに思ってしまうわけですよ。
とはいえ映画は面白かった。イケるか？ ダメか………おお？ 今度こそイケるか？ やっぱダメか………おお？ みたいな繰り返しで楽しめた。あと一条役の人がすごいよかったです。
んでそれから『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。これは予告編がすごいよさげだったので見にいったんですよね。3Dもやってたけど2Dで見てきた。バイオハザードの監督の最新作、ということで、ミラ・ジョヴォヴィッチも出てきます。
アクションは派手だしレイピアでのチャンバラもいろいろ工夫されてて飽きなかった。田舎から出てきたばかりのダルタニアンがなんであんなに強いのかはよくわからなかったけど些細なことですね。これもまた原作もアニメ化されてる奴も見た事なかったんですが、さっきWikipedia見たら意外と原作に忠実だった。まぁあまり深いこと考えて見る映画ではありません、シンプルで楽しかった。
