すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

捨てたものではない

 インドとパキスタン国境の一部であるワーガー国境(ワガ国境)は、「アジアのベルリンの壁」とも呼ばれている。ここでは、毎日夕刻になると「我が国旗の降納」と呼ばれる儀礼が行われる。儀礼時には、インドの国境治安部隊と、パキスタンのパキスタン・レンジャーの兵士による、バチバチと火花が散るスリリングなパレードを見ることができる。



これはすごいわ。インドとパキスタンはもとはひとつの国であったのが、ヒンドゥーとイスラムの対立でパキスタンが独立し、その後何度かの戦争を経て、いまでも緊張状態にある間柄なわけです。両方核保有国。

それが、国境でこんなことやってたとはね。たしかに、まるで闘鶏かなんかのような、緊張感ビリビリの儀式ですけども、でもこんな関係の国同士でふつうやらないでしょう。ちょっと感動した。最後は握手までする。静まり返った中でのほんの一瞬。すこし恥ずかしげだけどw

お互いのタイミングばっちりで、ちゃんと一緒に練習してないとこうはならないよね。それに皮肉なのは、これ見てもぼくはどっちがインドでどっちがパキスタンなのかわからないのです。なんかこの動画見ていると、もしかして北朝鮮と韓国とか、韓国と日本とか、仲良くできるのかもなぁってちょっと希望が持てる気がしてくる。どうだろう。後者は無理かなぁw