すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

ウクレレ弾きになりたいの

ウクレレを弾けるようになりたい! ウクレレ弾きになりたい!と思って練習を始めました。が、さて、1-2ヶ月くらい経った気がしますが、思ったほど上手くなった気はしません。ペースが遅いように思います。

いったいどの辺がだめなのか。まず左手。

  • コードチェンジがスムーズにいかない。指が動かない。
  • 音が汚い。弦をしっかりと押さえられていない。
  • 手の位置・角度が決まらない。効率良く動けて、少ない力で済み、押さえやすい位置が見つからない。

右手はどうかというと。

  • 左手と一緒に動けない。コードチェンジするとき音が途切れてしまう。
  • 一定のリズムでストロークできない。頭で思ってるように手が動かない。
  • 同じ場所で弾くことができない。指先が弦に当たる位置が毎回ずれ、音が強くなったり弱くなったりしてしまう。

などなど。他にもいろいろとあります。

でも書き出してみれば、別に特別な悩みではなく、どれもこれも初心者が引っかかる問題に思えます。しかし、こういうのをどうやって解決していったらいいのか、というのは、あまり本には書いてないんですね。

ウクレレの初心者向け教則本は、とにかくなんとか数種類に絞ったコードを押さえて、とにかく押さえたらダウンストロークで鳴らしてみて、ほら弾けた! 30分で1曲弾けるようになったでしょ!という感じのものが多いのです。ありがちなつまづきをどう乗り越えていったらいいのか、そういうことには答えてくれないのでした。


なんかないかなーと昨日書店を回っていたら、こんな本が目につきました。


1年後、目指すギタリストになれる練習法 一生、音楽と向き合っていくために

1年後、目指すギタリストになれる練習法 一生、音楽と向き合っていくために

「ギターがうまくなりたい」というのはギタリスト共通の思いです。しかし、具体的に何を、どのように練習すれば効果的なのかは結構分かりづらいもの。そのため無闇に教則本の譜例を練習してついていけず投げ出したり、難しい曲にチャレンジして挫折したり……といった方も多いでしょう。本書は、「目指すギタリスト」になるための効率的なギターの練習のやり方を教える本。どのような基礎練習をどんなペースで行えばいいのか、何を考えて曲を練習すればいいのか、どこにポイントを置いて理論を学べば良いのかなどを、経験豊富な著者がやさしい文体で語る“読む教則本”。読めば読むほど上手くなる、すべてのギタリストへ向けた指南書です。


タイトルがいいですよね。ぼくも1年くらいしたところで適度に弾けるようになれればよいなーと思っていたので。そして上で引用した内容紹介は、まさにぼくが求めていることそのものです。ギターの本ですが、ウクレレはある部分ではギターと互換の楽器と言っていいので、そのまま当てはめられる部分は多いはずです。

読んでいくと、練習量に関しての話がありました。「毎日」「最低30分続けて」やれ、と。週末に集中してやっても弾かない日に指が忘れてしまうし、30分未満ではウォーミングアップで終わってしまうと。そして、一人ひとり指の長さも筋力も違うんだから、これと言った持ち方・弾き方なんてのはない。でも、練習してるうちにそういうのは自然と一番いいポジションに収まっていくものだ、と書かれていました。

要はぼくは練習量が少ないという、ごく当たり前の結論のようです。著者の人はギターが好きで好きで、家では寝る時と風呂以外ずっとギターを下げていた(食事中も下げていて親に怒られた)し、学校にも持ってって休み時間も弾いていたらしい。そしてやがてギタリストが職業になった。まぁそこまでの情熱はなくとも(つーか無理)、弾きたいなーと口では言いつつちょっとポロポロ鳴らしてはネット見てるようではダメだという。よしわかった。心を入れ替えて今日から毎日30分、やってみるようにしたいと思います。

ところでギター弾きはギタリストですがウクレレ弾きはなんて呼ぶんでしょうかね。ウクレリスト? ウクレリアンだとなんか「ウクレレ人」って感じだよなぁ。