すべての夢のたび。

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空飛ぶ猫の死体

交通事故で死んでしまったネコを愛したあまり、空飛ぶアートにして弔ったというアーティストが現れました。ネコが前後両足を大きく広げて飛んでくる姿を見ると、生きていたころの元気な姿を思い出して幸せになれるのかも。

ヤンセンさんによれば、オーヴィルコプターは「半猫半機械」で、オーヴィルへの敬意を込めた視覚芸術プロジェクトの1つだとのこと。「かつてオーヴィルがどれだけ鳥が好きだったか。彼は誕生日にもっとパワフルなエンジンと大きな支えを手に入れるんだ。このホッピング飛行は、もうじき安定した飛行になるよ」とヤンセンさんは語っています。


写真と動画のインパクトがすごいです。よくできすぎている。

ぼくはこれ、やっちゃいけないことに感じます。これが人間の死体だったら、本人が生前空を飛びたがってたから、と、いくら言ったところでNGだと思うんですよね。そしてそれは猫が相手でも同じなんじゃないかと思う。

猫にも尊厳があり、それが侵されているように感じるんですね。その辺が、オランダ人とぼくとでは違うのかも。彼らにはペットと人間の間には完全な一線を引いているのだけど、ぼくはもっと家族みたいに感じているんじゃないかと思います。

とは言え笑ってしまうんですけどね。そっちの原因もいろいろあると思うんだけど。猫の顔がとっても真剣で、でも変な格好させられてて。しかも死体だという。タブーが大きいほど笑いも大きいんでしょうね。