すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

未来に生きすぎて参考にならない原発推進派

ぼくは消極的原発推進派に分類されるものです。原発はあったほうがいいんじゃないかと思うけど、それについて(日記に書いたりツイートしたりする以上の)行動を起こしたりはしない。まぁ「推進派のデモ」なんてものもないわけですけど。さすがに「東電は何も悪くない」とかも思ってないけどw


原発を使おうが使うまいが、いずれ地球の資源は枯渇していく。だから人類はこの先は宇宙に出ていくしかない。でも、原発程度のものが制御できない科学力・技術力しか持てないなら、どのみち地上に縛り付けられたまま滅びるだろう、というのがぼくの考えです。

そんなふうなので、反対派の運動を止める気もあまりない感じ。そんなので止まっちゃうなら、所詮その程度だったのね人類、みたいに超・上から目線で思うだけかな。


けれども「100年後の世界」なんてのを持ちだしてくる反対派にはこれっぽっちも同意できない。有史以来、人間の生活がどれだけ変わったか。そしてその多くが直近100年の科学の進歩によるものなわけです。そう考えると、またこの先100年でどれだけのことを人間は可能にしてしまうのか、まったく想像もつかない。もちろん何も起こらないのかもしれない。単純に、そこは語れない領域なわけです。

放射性物質の半減期をコントロールするという発想は既にあります。延ばす方向については実際に可能であることが実験で確認されている。そして、半減期を短くする理論についても提唱している人がいる

反対派の最大の懸念である「放射性物質による汚染」が、将来あっさり解決してしまう可能性もあるわけです。SFじゃないですよ。地球上の全ての核兵器にニュートリノビームを照射して使えなくしてしまおう、なんて真面目に考えている人だっているのです(OPERA実験の解説で覚えましたよね。ニュートリノは地中を貫通していくのでそういうことができる)。


ちょっと先の未来だってどうなってるかさっぱりわからんわけです。ましてや100,000年後の安全」とかさ、鼻で笑っちゃうレベル。10万年、それは生物学的時間ですよ。クロマニヨン人だって3万年前の話です。それでも骨格からしていまの人類とは違ってるわけです。10万年たったら別のものに進化しちゃってるかもしんないですよ人類。すでに放射能耐性を獲得してるかもしれないw


……とまぁ、ぼくの頭のなかはこんななので、きっと誰とも話が合わない。反対派どころか推進派と話をするのも無理っぽいw 相変わらずコイツは妙なこと考えてんなー、くらいで聞き流してやってください。