すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

今週のお楽しみ

今日は8月6日、広島に原爆が投下された日で、平和記念式典があったわけですけど、脱原発派が来ちゃって大変だったらしいですね。首相が話をしている最中にも帰れだのなんだのヤジを飛ばしまくりだったとか。騒いではいけない時と場所の区別もつかないのですね。

下品な連中だなぁと思いましたけど、坂本龍一の言う「たかが電気」と同じ、彼らにとっては「たかが広島」「たかが慰霊」なんでしょうね。たかが慰霊、(自分たちの)いのちより大切なものなどない、というわけです。まぁあんまり言うとこちらも、人の死すら政争の具にする彼らと同じレベルに堕してしまうのでやめておきます。


さて、その脱原発派と首相の面会の日が決まったようです。

 野田佳彦首相は6日、脱原発を求めて毎週金曜夕に官邸前で抗議行動を呼び掛けている「首都圏反原発連合」を代表するメンバーと8日に面会することで最終調整に入った。同じ日に、安定的な電力供給を要請する観点から原発再稼働を推進すべきだとする経済団体幹部とも意見交換する方向だ。複数の政府関係者が明らかにした。
 首相サイドとしては原発をめぐる賛否両論に耳を傾けて中立的な姿勢をアピールする狙いがある。ただ関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働などを見直す考えはなく、脱原発派の理解を得るのは難しそうだ。


もちろん面会があったとて首相側が「わかりました、やりましょう」と言うことはないわけですけど、「わかりました、やりましょう」→脱原発派大歓喜!→衆院解散or内閣総辞職という流れもウケるかもしれないと思いました。どうせ先は短いのだからなんでも約束しちゃったらどうですかね。いや、先が短いとか関係なく、もともと選挙前に約束したことぜんぜんやってない党なんだし。

 つまり今回は「首相官邸前抗議」ではなく「首相官邸内抗議」になるかもしれないということ(場所はまだ未定)。たとえ場所が、官邸の中だろうが前だろうが外だろうが、相手が首相だろうが何だろうが、手加減はしないし、遠慮も妥協もしない。もちろん勝手な「理解」など求められても、絶対に理解してやったりしない。野田が何を云おうが、こちらが云うことはいつもと同じこと、これまで何百回となく云ってきたこと、「再・稼・動・反・対」、これは絶対に変らない。そして、「この要求を受け入れない限りは抗議を続ける」ということを、野田にきっちり思い知らせてやって、時間になったら、帰るだけのことだ。


生中継があるそうですが、もう最初から、対話にはならなそうな気配がぷんぷんしてますね。首相を前にした数人の面会者がみなで「再稼働反対!」コールをするんだろうか? いったい何を見せてくれるのか期待しています。