すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

2人で1トン

Mayra Rosales さんは31歳。体重は1,100 ポンド(約500キロ)を超えており、世界で最も太った女性の1人とされている。


そう始まるこの記事は、「ちょっとまてなんだ500キロって……」と呆然としているぼくを置き去りにしてどんどん語りを続けていってしまうのだけど、なんですかね500キロって。たしかにいままでも極端に太った人の記事は見たことあるけど、そこにいきなり追加で200キロくらいオンされた感じ。

写真を見るとかなり衝撃的です。体重は主に下半身にあるようです。上半身は「かなり太った女性」で、下半身は「謎の肉塊」です。写真に写っている肉がどこの肉なのかよくわからないという。

「太り過ぎの人を見た経験は誰にでもあるだろう。だが、彼女のレベルの極端な肥満を見たことはないはずだ。初めて彼女の部屋に入ったとき、彼女の体にはブランケットがかけられ、ベッドの周りには枕が並べてあった。だから、彼女を取り囲んでいるのも枕なのだと思っていた。だが、それは枕ではなかった。彼女の周囲にあったのも、『彼女』だったのだ」


病的に太っている、というよりは、本当に病気なのでしょうね。ふつうに食べて寝て起きてしているだけでこんなに太れるとは思えない。

2008年、Mayra Rosales さんは2歳の甥 Eliseo Jr. 君をあやまって殺してしまったと主張し、逮捕された。寝がえりをうったとき、甥をつぶしてしまったというのだ。

だが Rosales さんの主張は、同居していた妹をかばうための嘘だと判明した。Rosales さんは、甥を殺してしまったときの様子を再現するよう要求されたが、体が重すぎて1人では寝がえりがうてなかったからだ。


体が重すぎてというより、動くための筋肉がないのではないかという気がします。本来は足である部分の肉には、中に筋肉なんかほとんどなくって、ほぼ全部脂肪なんじゃないだろうか。

この人の写真を見て、昔からの疑問を思い出しました。太っている人は皮膚の表面積も多いわけですが、それは、皮膚が増えているのか、それとも引き伸ばされているのか、ということです。前者なら皮膚はふつうの人と変わらないが、もし引き伸ばされているのなら、触覚や熱い冷たいを感じるポイントの数は少なく、かつ毛穴や汗腺の数も少ないはずです。つまりつつかれても鈍いし汗もかかないはず(でも太ってる人って汗かくよな……)。

あとこれ骨格がどうなってんのかも知りたい。全身のレントゲン写真が見てみたいです。