すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

今日もヱヴァQを見るはずだった

しかしですね、iPhoneのカレンダーに間違えた時間を登録してまして。シネコンに着いたら1時間前にもう上映開始しておったと。ほぼ中央の席なので途中入場も大ヒンシュクだよねーと思って、ご飯食べて帰ってきました。終映時間を登録してたんだな。


仕方ないのでネルフの施設について書く。いつも施設の広大さと人気(ひとけ)の無さが強調して描かれますよね。あれがすごい好きで。ぼくの原風景があんな感じなんですよね。

ぼくが生まれ育ったのは東京の埋立地に作られた団地で、そこで就職するまで過ごしました。中学までは学校も近所で。学校終わって遊びに行くっても、まぁそこらへんですよね。

そのころからぼくはひとりが好きで、ひとり自転車に乗って埋立地を走り回ってました。いまでこそなんかいろいろ商業施設もできてますけど、ぼくが子供のころにはあんなものは何もない。船の科学館しかなかった。あとは、

だだっ広い道路。錆びたフェンスと、立入禁止の看板。広がる空き地。巨大な倉庫。巨大な工場。巨大な煙突。這いまわる用途不明の太いパイプ。巨大なクレーン群。誰も人のいない公園。打ち捨てられた車や自転車。草生した途切れた線路。

行き交うトラックは人間が乗っていることを感じさせない。海の向こうの島(中央防波堤)には訪れることを拒絶されている。

これをいったい誰が作ったんだろう?

そんなようなことを、ヱヴァを見ていると想い出すんですよね。冷たさや、排除されている感じ。それでも懐かしいような。しかしネルフ広すぎだよね。そんでもって他の職員はどこにいるんだよ?っていう。ネルフにあの黒服黒眼鏡として就職したい。大した役でなくていい。


なので、化物語/まどかの街の描き方も好きです。過度に人工的で人間見ないいや人間味ないあれ。エヴァと化とまどかの背景だけ編集してBGVにしてずっと流していたいわー。まぁ新海誠の背景だっても大好きですけどw