すべての夢のたび。

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ただし金髪に限る

2月4日に発売する予定だったAKB48・河西智美(21才)の初ソロ写真集『とものこと、好き?』(講談社)。一糸まとわぬ姿の河西のバストトップを金髪の少年が後ろから手で隠しているという“手ブラ”写真の表紙が大きな話題を呼んでいた。

しかし1月11日、発行元の講談社は、その“手ブラ”写真が「少年がバストを隠していたことが社会通念上、読者に不愉快な感情を抱かせる」と判断して発売延期を発表。また1月12日に発売予定だった同社のコミック誌『ヤングマガジン』(1月29日号)は、問題とされた写真とともに同写真集の告知記事が掲載されていたため、急遽、発売が延期となった。


まぁ児ポかそうでないかというのはぼくにはどうでもいいです。この写真で気になるのは、AKBの人の胸を手で覆ってるのが、なぜ金髪少年なんだろうってこと。

おそらくこれ、日本人の子供だとダメなんですよね。それは生々しすぎる。アートにならない。

白人コンプレックスがあるから、金髪しかも少年には聖性が付与されているわけです。天使のよう、ともいう(まぁこの写真の天使はちょっとブサカワですが……)。その天使に、胸を隠させるという、言ってみれば奴隷・召使みたいな行為をさせている。AKBの人を中心として、上への超越と下への超越が同居してるのが、面白さなんじゃないでしょうか。

これ黒人少年にやらせても絵的にはいい感じのものになると思うんですけど、おそらくあっと言う間に差別だサベツだー!って抗議が来るでしょうね。でも白人少年だとそういう話にはならないんです、ふしぎ!

そして繰り返しますが日本人にはやらせられない。だいたい日本人の子供じゃ、このシーンでキマる表情ができないと思う。あーでも「※ただしイケメンに限る」的な美少年なら日本人でも有り得るかなー。それは聖性があるから赦されてしまうんでしょうね。