すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

次はお前だ

また、番組内ではこの附則第2条に基づく非実在青少年の性表現に対する規制は“端緒”であり、与党内では早くも“第2弾”として「殺人や自殺に関する表現の法規制」を提唱する動きが出ていると言う情報も明らかにされました。まるで18世紀の近松門左衛門『曽根崎心中』に対する上演禁止や、ゲーテ『若きウェルテルの悩み』に対する発禁処分を思い起こさせます。


「殺人や自殺に関する表現の法規制」! あー、ぼくが規制対象か。もしそういう動きが出てきたら、立法される前に書いて書いて書きまくるようにしましょう。今から書けばいいじゃんという話もありそれはごもっともだと思います。

しかしこのへん、何が目的なのか全然わからないのが不気味。まさかほんとうに、自殺を描くと自殺が増えるとか、思ってる人がいるのかな。いるのか。では、法律で規制すると世の中が良くなるとか、思ってる人も同じようにいるのか。

たぶん、特定の目的をもった集団が何かしようとしているのではなくて、いろいろな考えをもった人たちがそれぞれに動くことで、結果的にこの状況を作り出してるんじゃないかと思います。黒幕とかはいないんだよね。だからこそ状況を変えにくいんですが。


と、うっかり自己否定的なことを書いてしまった。「まさかほんとうに、自殺を描くと自殺が増えるとか、思ってる人がいるのかな」だって。ぼくこそがそれをやろうとしているんじゃないのか。人が、もっと気楽に、死ねるように、死を、いけないことだとか、忌避すべきものだとか、思わなくなるような、そういうものこそを、ぼくは書きたいと思っていたんじゃなかったか。

テキストが人を動かすこともある。そう信じてないのに誰も文章は書けないですね。まぁ実際はほとんどは動かないんだけどさw Twitterでつぶやいてなんか変わったっけ?


その前に児ポ法はどうなったんでしたっけ、と。まずそれに反対しろよって感じですよね。