すべての夢のたび。

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みんな視られてる

 そこで各党が力を入れるのがネット監視だ。業界大手「ガイアックス」は24時間体制で、ネットの書き込みを監視するサービスを提供。ほぼすべての政党から問い合わせを受け、1政党のみと契約した。

 セキュリティールームには3交代制で監視スタッフが常駐。政党名やすべての候補者名を事前に登録したプログラムを走らせ、批判的な意見が短期間に集中する“炎上”状態になっていないか、誹謗中傷が書き込まれていないかを確認する。なりすましなどが見つかれば、政党側に通報をする仕組みだ。

 国内には東京、福岡、仙台など4拠点あるが、参院選対策だけにうち2拠点をあてることが決まった。確保したスタッフは30人だが、「場合によってはまだ増えるかもしれない」(同社)という。


1政党のみと契約。自民党だ、というスレがあったんですけどソースは見つからなかった。でもまぁそうでしょうね。無名候補ばかり抱える党にこれやるメリットも予算もなさそうだし。維新とかはそもそも監視すべき名前はひとつぐらいの気がするし。いやあれはそういう戦略だからどんどん燃えさせとけばいいの?

でもこういう監視サービスってどのくらいのレベルまでやってるのかよくわからないから不気味だな。最初の発信元まで特定できるんだろうか。モノを売る企業とかならともかく、政党が利用するってのはそのまま文字通りの監視社会って感じ。「候補者への誹謗中傷の抽出」から「政府批判の抽出」まではそんなに距離ない気がする。

それにしても、この仕事は滅入りそうです。人の悪口を24時間見張る仕事。クリエィティブではないよなぁ。どうやってモチベーションを保てるんだろう。ここの会社名と「お仕事ご苦労さまです」って書いとけば監視スタッフの目に止まるだろうかw