すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

命を懸けるほどのもの

 【カイロ=大内清】モルシー前大統領派の座り込みに対する強制排除を機にエジプト各地に広がった衝突で、同国保健省は15日、全土の死者数が警官を含む計525人に達したと発表した。負傷者は約3700人以上に上った。


終戦記念日ですか。それは置いといて。

最初にこのニュース見た時は死者数は270人台だったのに、次に見たら倍になってたという。しかも、内戦じゃなく、ただのデモ排除でこれだけ死ぬというか、殺すって、すごいですよね。これが日本だったら、1人死んでも国中大騒ぎですよ。日本で左寄りの人たちがやってるいろんな反対デモとは別種のものなんでしょうね。

人の命が軽いのか。それとも日本が重すぎるのか。実は後者なんじゃないかってことも考えます。世界全体で相対的に見たら、明らかに後者ですよね。日本中心で見たら多くの国では軽すぎるってことになるんだろうけど。

アメリカとかがやっぱりぼくには狂気に見えるんですよね。いつでも世界のどこかで戦争をやっていて、始終人が死んでいて、でも国内ではふつうに野球とかやっててみんな盛り上がってて全然気にしてない感じの。戦争がいつもあるってそういうことなんですかね。昔の日本はどうだったんだろう。『風立ちぬ』で書かれてたあの雰囲気がそうなんだろうか。