「税金は金持ちから取れ!」「税金は大企業から取れ!」「税金はトヨタから取れ!」「税金はソフトバンクから取れ!」「貧乏人は取り返すぞ!」「金持ちから取り返すぞ!」
11月23日、勤労感謝の日。夕暮れの新宿にそんな叫び声が響き渡った。
この日開催されたのは「反富裕デモ」。「反貧困」ではなく、「反富裕」。スローガンは「金持ちから取り返せ!」だ。
「反戦」「反核」「反原発」。"反"って「いけないもの」のあたまに付けるものかと思っていたのですが、お金持ちになるのはいけないことらしいです。
「生活保護を削るな。自分だっていつそれが必要になるかわからないだろう。想像力が足りない」といったふうな論理を駆使する人たちをよく見かけますが、それであれば、うっかり自分がお金持ちになってしまったら、ということも考えられるんじゃないでしょうか?
頑張って、あるいは偶然に、金持ちになったら。したらなんか、「税金は金持ちから取れ!」「金持ちから取り返すぞ!」なんて言われるわけです。それがまるで悪であるかのように言われ、敵視されて。
もし自分がそうなったら? そしてこんなことばを投げつけられたら? 自分がそうなった時のことをまるで考えてないことばたちですよねぇ。想像力が足りねーんじゃねーの?
そうはならない、なるわけない、って言うんなら、ぼくだって自分が貧乏になるって可能性を除外して考えても別にそしられる謂れもないですよね。(そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!)
ていうかそもそもこういう思想、金持ちは悪、金持ちはNGって思想だから、いつまでも金持ちになれないんじゃないのでしょうか……。
まぁ、貧困者の言う通りにしていたら貧困になるよね(´・ω・`)
— 鈴木 悠平 (@yuu_yuu_to) 2014, 11月 26
貧困者は貧困の抜け出し方を知らないから貧困者でいる。
— 鈴木 悠平 (@yuu_yuu_to) 2014, 11月 26
逆に成功者は、成功の仕方を知っているから成功したとは「限らない」
— 鈴木 悠平 (@yuu_yuu_to) 2014, 11月 26
うっかりお金持ちになってしまうことも実はあるはずなんですが。