すべての夢のたび。

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フューリー観てきた

映画『フューリー』公式サイト

俳優としてハリウッドの頂点に立った今もなお新たな挑戦を続け、近年はプロデューサーとしての手腕も高く評価されているブラッド・ピット。そんな世界的なスーパースターが類い希なストーリーとキャラクターに惚れ込み、出演を熱望した最新作が『フューリー』だ。物語の背景は1945年4月、第二次世界大戦・ヨーロッパ戦線の終結4週間前。死に物狂いで最後の抵抗を繰り広げるドイツ軍に、“フューリー”(=激しい怒り)と命名された戦車で立ち向かった米軍兵士5人の想像を絶する一日の出来事を映し出す。

1945年4月、戦車“フューリー”を駆るウォーダディー(ブラッド・ピット)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。
新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。
やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった……。


TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスを手に入れたので、上映中の映画はとりあえずどんどん観ていこうかというミッションに身を投じていくのだった……。

そんなわけでフューリーですが、ほんとは別の映画を観る予定だったんだけど、劇場を間違えて(笑)、有楽町ってTOHOシネマズいっぱいあるんですよね。これも観たかったからいいんですが。

しかしこれ感想書きにくい。戦争映画としてはすごい。これがリアルなんだろうなと思う。そして山ほど人が死ぬ。無残な死や死体がいっぱい画面に映る。ヒューマンな感動とかはない。ああ戦争ってこんななんだ、何も残らないんだなぁって。


それはそれとして別の感想を持ったんでした。これアメリカ側の映画なので、ナチ殺せ! とにかくナチ殺せ!みたいな感じで兵士の死体は積み上がり、投降した将校も撃ち殺すわ民間人の女性は有無言わせない感じで戦車に押し込んでヤッちゃうわで、なんかいろいろなんですが、この映画ドイツの人が見たらどう思うんだろうなぁって。ナチだから別に〜?なのかなぁ。そんなこともないよなぁ。まぁアメリカの遠慮の無さはすげえと思いました。そしてこの映画でのドイツのやられっぷりを見たら、ちょっと映画で日本兵が残虐に描かれたことくらいどうってことないのじゃっていうか。そんなならドイツの人とか毎回ブチ切れる資格ありそう。