「9条のおかげで平和だった」
と言うのなら、
なにか起きたときは
「9条の力及ばず平和は崩れた」
と言うべきなんですよ。
実際はどうですか?
「安部のせいだ」「日本政府のせいだ」
でしょう?
それはつまり「平和」は「9条」などなんの関係もなく、「日本政府のおかげ」という事なんです
— こな蜜柑ちゃんpot (@reirei_pot) 2015, 1月 25
見事なツイートであり付け加えるものがありません。これ貼って今日の記事は終わりにしてもいいくらいなんですが。
要するに、9条の力及ばず2人の日本人がISISに誘拐され、9条の力及ばず1人殺されてしまいましたと。そういうことだったんですね。そしていま、9条の力がようやく及びつつあり、もう1人が殺されるのが少し先に延びてるのかも知れません。わかりません。9条の力が実際は及んでいたのかいなかったのか、それは未来になってから決まります。
私の周囲の中国人の中には、知日派も親日派もいるけれど、やっぱり彼らも、憲法9条なんか全然信じていない。「そういうのがあるのは知っている」と皮肉っぽい笑いを浮かべながら言われた…とにかく、中国人で、日本の平和憲法とか、戦争放棄とか、不戦の誓いを信じる人間なんか一人もいないのが現実だ
— 黒色中国 (@bci_) 2015, 1月 25
このようなご意見もございます。では9条を信じているのは誰なんでしょうかね。
ちなみにぼくは改憲派ではありません。9条の精神は美しいし条文を変更するべきではないと思っています。が、運用上は解釈次第でどうにでもなるという考えです。思うに、9条は象徴天皇のように取り扱うのがよいかと。