すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

今日もちがう色を見る

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またか。カラパイアの中の人もこれ系好きか。なぜ人は他人の見ている色が気になるのか。ということで前回までのあらすじから……。

初めて色を見た人が見たもの - すべての夢のたび。
2と3と4 - すべての夢のたび。


まぁ大半のネタは特に新しいところはなくって、色盲体験コーナーみたいな感じの記事になっておるわけですが、最後のほうで少々興味深いものがありました。

11. だが、シャコ目の生物はまったく違う見方で色を見ている

 シャコ目の連中は目の中に12種類の錐体を持つ。理論的には、彼らは地球の生物の誰よりも色鮮やかな世界に住んでいるはずなのだが、色彩の解読が非常に苦手なようだ。


ぼくは好き嫌いは基本的にないんですが、なぜか回転寿司でシャコは食べないですね。見た目かなーと思うんですけどエビは食べるしな。なんだろう。色? 色が食欲をそそらないのかな、って無理に色の話に繋げてるわけじゃないんですけど12種類の錐体を持つってすごいな(人間はRGBの3種)。水中とか青くて暗いばっかりなんじゃないかと思うんですがそんなに色が見えてどうすんだ。

12. 1億色が見えるという人間の記録もある

 コンセッタ・アンティコさんは、鳥のような4色型色覚の持ち主であると言われるビジュアル・アーティストだ。3色型色覚が増大しただけの可能性もまだあるが、遺伝子の検査では陽性であった。アンティコさんの話では、彼女には色の中に色が見えるという。黒色の中にエメラルド、青、スミレ色が見える。雪はパステルカラーの集まりだ。さらに、他人の肌の色から病気かどうかを判断することもできるそうだ。そうした人たちの皮膚はグレー、黄、緑に変わってしまうらしい。


カラパイアの前回の記事にも登場した、4種の錐体を持つと言われるコンセッタ・アンティコさん。だがここで非常に興味深い証言が。

  • 黒色の中にエメラルド、青、スミレ色が見える。
  • 雪はパステルカラーの集まりだ。
  • 他人の肌の色から病気かどうかを判断することもできるそうだ。そうした人たちの皮膚はグレー、黄、緑に変わってしまうらしい。

ここで彼女は、ぼくら3種錐体人間との見え方のちがいを、既存の色を表すことばで表現しています。別にほかと異なる新しい色が見えるわけではなく、単なるスペクトルのマッピングのちがいでしかないってことです。え、それってもしかして、実は不便なだけだったりするんじゃないの……? 正しい間違いではなく、マジョリティvsマイノリティ、実質自分1人だけが他人と物の見え方がちがうわけで。