すべての夢のたび。

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スマホで後からピント合わせのカメラ

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これもっと話題になっていいと思うんですけどそうでもないな。ふしぎ。

撮った後からピントを合わせられるカメラとしてLytroってやつが有名になりました。ぼくも買った。あれはイメージセンサーの前に特殊なレンズ(数十万個のマイクロレンズ)を置いてなんやかやする(謎)という構造でした。その仕組み上、最初のバージョンはせいぜい100-200万画素程度の解像度しかなく、後から出た上位バージョンも、デカい、重い、高い、というものでした。

写真撮影後にピント合わせができるカメラ「Lytro」でいろいろ撮影してみた - GIGAZINE
ピント合わせも露出調整も後から自由自在な「LYTRO ILLUM」は以前の「Lytro」に比べ進化しまくっていました - GIGAZINE

ところが今回出たこいつ。後からピント合わせできるカメラをスマホに内蔵。しかもその正体は、いままでと同じカメラが2つ付いてるだけ。え、そんなんでできるの。マイクロレンズとかいらなかったの。Lytroの立場はどうなるの……。

得られる画像の精度にLytroと差があるのかはなんともわかりませんが、これでできるんならコスト激安ですよね。

後からピントを変更できる、露出も変えられる、というのは、つまりシャッターチャンスを逃さないということにつながります。それはまさにスマホにぴったりの特性じゃないかと。細かいことは気にすんな!とにかく撮れ!ってことです。見栄えなんて後からいくらでもいじれるんだから。

そして、センサー2個でそんな芸当ができるなら、一眼レフの高画質でもそれができるということです。ちょっとワクワクしませんか。これが真の二眼レフか。まぁレンズも2本いるってオチなんですけどね……。