ふつうの傘は閉じると濡れた面が外側になるので自分や他人の足元や荷物を濡らしてしまうことがありますと。でもこの傘は濡れた面が内側になるのでそういうことがない。どうなってるのかというとそれは動画で。
うううう〜ん。野暮ったい(笑)。もっとスマートにならないのかな。なんか生地が厚ぼったいというか、ぼってりしてる感じを受けますね。この傘は構造上、使う時はいわゆる「おちょこ」状態なわけです。さかさまだけど。凸が凹に反転するその瞬間を毎回経由しなくてはならないので、丈夫に作らないといけないんだろうな。
思わず「傘、ひっくり返っていますよ」と話しかけそうになる見た目です。
まったくです。骨がむき出しで傘の上にあるんだもんな。
しかも、傘立てがなくても自立してくれるので、外出先で置き場所に困ることもナシ。
と言うより、傘立てに入れにくそう、というのが実際ではないでしょうか。完全にベルトで留めないとこれ開いちゃって傘立てに入らないよね。なので仕方なく傘立ての近くに自立させとく感じ。そして誰かがナンダコレと思って持ってっちゃう感じ。日本ではなぜか傘を持ってくのは非常にカジュアルに行われてますしね。
そしてカジュアルに持ってかれるとちょっと困る価格、9,720円(税込み)。いやーこれはどうかな……。ぼくは折り畳み傘を常に携帯するほうがいいです。