すべての夢のたび。

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ネットに繋がないコンピュータ


最近は3万もあればまぁ使えるノートPCが買えるようになってしまいました。ここでいう「使える」ってのは、「インターネットが使える」とほぼ同義なんですけど、最初からそういうのを考えないコンピュータを作ってるそうです。

ダリオは言う。「インターネット上でなされる検索の大部分は、Wikipediaのページにたどり着きます」。ならば、インターネットがないのを補おうとするなら、その“中身”をすべて端末のドライヴにダウンロードしておけばいいのだ。


Wikipediaって、1言語分だったら画像込みでも10GBないそうです。なのでそれを全部PCに入れてしまう。あとMS Office互換アプリも入れてしまう。その他色々入れても数十GBで足りるんじゃん、っていう。OSはLinuxなのでPCもお安くできる。日本円で1万円程度で提供されるっぽいです。モニタは別。TVでいいらしいですが。


でもこれほんとに通信機能ないのかな。Wi-Fiぐらい付けとかないと、たとえば学校にこれ何台か入れても隣のやつともデータやりとりできないじゃないですか。USBメモリでやれとか? と言ってもWi-Fi付けたらネットに繋ぎたくなっちゃいますけどね。ネットに繋がない、じゃなくて、繋がなくても使える程度にいろいろブチ込んだPCって考えればいいのか。


https://endlessm.com/


スペック載ってた。一番安いバージョンはWi-Fiないみたいですね。でも有線LANはある。まぁそうか。


しかし、「インターネット環境のない40億人」って言うけどさ、それ全部が「英語ネイティブ」なわけじゃないんですよね、実際は。このコンピュータ配られてもそもそも英語わかんなくて使えない人が大半なんじゃないでしょうか。ネットの壁より言語の壁。ぼくに求められてるのは、「英語わかんなくても英語ネイティブの人とコミュニケーションできるコンピュータ」ですね。