すべての夢のたび。

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ありふれた星


なんか最近、地球型惑星が見つかった、てニュース多くないですか。そしてどんどん距離が近づいてきてる。

で、今回見つかった地球型惑星、なんと4光年のところって。え、太陽系から一番近い恒星って4光年じゃなかったっけ?って思ったら、ズバリそこなんだそうです。プロキシマ・ケンタウリ。ついにかよ。うちから一番近い別の太陽系に、地球型惑星が見つかった。

それってもう、こんな星ありふれてるってことですよね。

4光年行けば見つかるってことは、8光年行けばもうひとつ見つかるかもってことで。でも空間は3次元なので、一辺の長さが倍になれば体積は2の3乗で8倍になります。この前見つかったやつがどのくらいの距離だったか忘れちゃいましたけど、たとえばいままで8光年先のところに見つかってたものが今回4光年のところにもあったのだとしたら、もしかして8倍の密度でそれは存在してるのかもねってことで。きっと思ってたよりずっと数が多い。銀河系内にいくつくらいあるかも推定可能なんでは。

そしてこういう知らせが何によってもたらされたのかというと、ただただ観測技術の向上によるものなわけです。ぼくらは、「見えないもの」を「ないもの」と勘違いして、地球は特別な星なんだと思い込んでいた。それだけだったってことです。もうしばらくしたら、人々の意識も変わってくるんじゃないでしょうか。地球のような星が浜の真砂の数ほどあるのに、生命が存在してるのがここだけのはずないって。