すべての夢のたび。

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シン・ゴジラ 全国一斉発声可能上映行ってきた

前売り開始時刻に寝過ごしてしまいまして。酒のせい。目が醒めたら午前2時とかで。舞台挨拶のあるTOHOシネマズ新宿は当然のごとく売り切れ。ホームの日本橋も車椅子席しか残ってない。ていうか都内全滅。川崎……若干空きあり! てことで川崎の券を取りました。


会社終わって急いで川崎行って松屋で新メニュー食べて、TOHOシネマズ川崎へ。名セリフステッカーもらった。

当初、盛り上がるのかな? 大丈夫なのかな? 新宿じゃないし、ていうか都内ですらない、と思ってたんですけど、まったくの杞憂でした。コスプレの人、うちわ持ってる人、サイリウム持ってる人、いろいろでした。そして東宝のロゴが出たときからもう「トーホー!」の掛け声(笑)。

誰かが何かを叫んだり、それに釣られて笑ったり、みんなで声出して応援したり、手拍子したり。冒頭の、東京湾で漂流中のプレジャーボートに乗り込むところから「気をつけてー!」の声で笑う。前田敦子が出てくると「あっちゃ〜ん!」。以下、有名どころが出るたびに拍手や歓声でした。

おそらくどこの映画館でもだいたい同じような感じだったんじゃないかと思います。蒲田くんが立ち上がるところでは「がんばれー!」とか。「総理!」とか。カヨコが日本語の中に英語混ぜるところをそっくりに真似してみたりね、「ウィン・ウィン」とか。例の「ドン・ドン・ドン・ドン・デンデン」に合わせて手拍子とかね。血液凝固剤経口投与シーンでは「イッキ! イッキ!」だし(笑)。「そうか!(両手パンッ)」も合わせてやってた。

かの国はー、みたいな所では「日本ナメるなー!」とか。「ドイツありがとー!」とか「フランスありがとー!」とか。

でも静かになったところが3ヶ所あって。ひとつはガレキと化した蒲田の町を内閣府の面々が訪問するシーン。矢口が手を合わせるところで誰かが「黙祷!」って言ってシーンとなった。あとふたつはやはり矢口絡みで、立川に巨災対メンバーが再集合したときと、ヤシオリ作戦前の演説ですね。どちらも、みんなじっと聞き入って、終わってから厳かな拍手が起こりました。

ラストのゴジラのしっぽは「え、なにあれ?」「あれ人間?」「え、え、やばくないこれ!」みたいにみんなでざわざわしてわざとらしくてよかった(笑)。そしてスタッフロールでは庵野秀明の名が出るたびに「アンノー!」の掛け声。


その後の舞台挨拶はこちらを御覧ください。



映画とは違い舞台上でフリーにちょこちょこ動き回ってる市川実日子のかわいさが尋常ではありませんでした。なんなんだあれは……。


つーわけで初めての応援上映はむっちゃくちゃ楽しかったですよ。皆様にお薦め。映画の、新しい、または本来の楽しみ方って気がする。シン・ゴジラでやったらまた行きたいし、他のも行きたいです。