すべての夢のたび。

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ペット多頭飼育崩壊とは


これ面白かったですね、ってTV見たわけじゃないですけど。

多頭飼育崩壊。そういうのがあるって初めて知った。なにをもって"崩壊"って言ってるんだろう。人間様の生活なのかもしれないけど、頭の中とか、常識が崩壊してるのかもしれないですね。インタビュー見ても、この奥さん、なんていうか危機感っぽいものがぜんぜん感じられないんですもん。

きっかけは6年前、長女がもらってきた雄と雌の2匹のネコでした。
2匹は一家にすぐに溶け込み、家族の会話も増えたといいます。

3年後、2匹の子ネコが生まれました。
愛くるしい雌の子ネコでした。
不妊・去勢手術をするのはかわいそうだと、そのまま飼っていると、1年もたたないうちに、このうちの1匹が5匹の子ネコを産みました。
これでネコは9匹。
それでもネコを誰かに譲ることは考えられなかったといいます。

ところが、さらにその1年後、3匹が出産し、一度に15匹増えました。
中村さんは、不妊・去勢手術を検討しました。
しかし当時、収入が減っていたため、出費をためらったといいます。


判断がダメなんですね。ためらってる場合か。ここで手術しなかったらどうなるか、ってのが見えていない。見たくなかったのかもしれない。そして先送りにした結果、一軒家に80匹の猫(笑)。近所から臭いで苦情。これ絶対旦那さんも子供も会社や学校で猫臭いって言われてると思う。そしてそういう家にNHKを取材で呼ぶか……。

ぜったいなんかおかしいと思います。精神的ななんか。

でもこの人の場合はおかしさがペットの飼育方法として現れただけで、たとえば引きこもりなんかも結局同じようなものなのかもしれません。このままじゃだめってわかってるけど、先送りで、ずるずる。そしてどうしようもない状態まで行ってしまうみたいな。