すべての夢のたび。

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夜行の高速バス

土曜日の午前中から秋田で法事ということで、朝着の高速バスに乗りました。当日の飛行機や電車だと間に合わないのです。秋田駅から1時間以上かかるので。それにバスのほうが安い。

そして乗って早速後悔したんです。数年に1回このバスに乗り、二度と乗るものかと後悔するのですが、数年に一度のことなんですっかり忘れてしまうんですよね。

まず座席が狭い。飛行機のエコノミークラス以下、LCC並みでしょう。幸い座席は3列(左右1列ずつ+中央1列)なので、誰かと隣り合うことはないのですが、とにかく前後が狭いのです。前の席の女性がシートを最大限まで後ろに倒したので、ぼくはまっすぐに座ることができず、斜めに座ったり膝を開いて座ったり、なんども座り直しています。

そして窓はカーテンが閉められ、外は見えません。カーテンはボタンとフックで固定されています。ボタンを外せば見られなくもないですが、そういうのは誰もやっておらず、はばかられる雰囲気です。さらに、寒い。その窓から伝わる冷気が半身を冷やしてくれます。

窓側の席は通路側にもカーテンが付いていて、閉めると1人分スペースに引きこもる感じになります。前後も左右も狭い、灯りも消され何も見えない真っ暗な空間で、上着を着ても沁みてくる寒さをこらえて8時間です。なんの拷問なのかという。ただ、スマホがあるだけ昔よりはマシな感じもします。

しかしそれでいてバスは満席なのです。いやー、どんな人がこのバスに乗ってるんだろう。お金がなくて時間があって忍耐力もある人かな。もう無理、と思うんですけど、法事が始まる時間を考えると結局次回もコレかもしれません。